Close-up 理学療法士レジデント制度
理学療法士レジデント制度の実際
小澤 哲也
1
Tetsuya OZAWA
1
1小田原市立総合医療センターリハビリテーション室
キーワード:
生涯教育
,
医師以外の卒後研修
,
カリキュラム
,
専門職連携教育
,
教育評価
Keyword:
生涯教育
,
医師以外の卒後研修
,
カリキュラム
,
専門職連携教育
,
教育評価
pp.932-936
発行日 2026年8月15日
Published Date 2026/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091505520600080932
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はじめに
近年,少子化や若手人材の都市部集中により,地方中核病院における人材確保は構造的に困難となっている.一方で,これらの施設は多様かつ豊富な症例を有し,理学療法士の成長環境として高いポテンシャルを有している.小田原市立総合医療センター(以下,当院)は,2026年5月に小田原市立病院から名称変更された三次救急医療機関であり,県西二次保健医療圏の基幹病院である.当院では,このギャップに対応する戦略として2021年度よりレジデント制度を導入した.その結果,意欲の高い若手人材の流入に加え,教育を通じた既存スタッフの能力向上が促進され,組織全体の活性化につながっている.さらに,一部レジデントの定着もみられ,人材確保の観点からも一定の効果が示唆されている.本稿では,その概要を紹介する.

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