増刊号 臨床ですぐ役立つ! 診療ガイドライン・手引き・指針のポイント解説
耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域
2.内耳疾患
耳鳴
高橋 真理子
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1名古屋市立大学医学部附属みらい光生病院感覚器機能ケアセンター耳鼻いんこう科
キーワード:
耳鳴
,
耳鳴検査
,
教育的カウンセリング
,
補聴器
,
認知行動療法
Keyword:
耳鳴
,
耳鳴検査
,
教育的カウンセリング
,
補聴器
,
認知行動療法
pp.27-29
発行日 2025年4月30日
Published Date 2025/4/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091434910970050027
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POINT
◆耳鳴診断では,THIによる重症度分類が有用である。
◆『耳鳴診療ガイドライン2019年版』では,「耳鳴の教育的カウンセリング」「難聴がある耳鳴に補聴器」「耳鳴に対する認知行動療法」が推奨されている。
◆薬物療法はエビデンスが乏しいため推奨度2C(弱い推奨:行うことを条件付きで推奨する)である。

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