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増大号特集 あなたの整形外科診療が変わる 差がつく画像診断技術—単純X線からAIまで
2章 各論
関節炎
Arthritis
福庭 栄治
1
Eiji FUKUBA
1
1えだクリニック整形外科・リハビリテーション科 PICTORUいずも画像診断室
1PICTORU Izumo Diagnostic Imaging Office, Eda Clinic Orthopedics and Rehabilitation
pp.585-593
発行日 2025年5月25日
Published Date 2025/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.055704330600050585
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●単純X線像の読影は，骨の配列(Alignment)，骨(Bone)，軟骨(Cartilage)，病変分布(Distribution)，関節外軟部組織(Soft tissue)に着目し，系統的に進めること．
●各疾患の特徴的な画像所見を覚えることは確定診断への近道となる．
●複数の疾患に類似した画像所見に遭遇した場合，患者の臨床背景を丁寧に調べることで鑑別診断を絞り込むことができる．
●画像診断の遅れは時に致命的であり，適宜，観血的介入による診断・治療を行うこと．
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