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今月の特集1 水と感染症
医療環境の水と感染症:総論
Healthcare associated water hygiene and waterborne infections
中村 造
1
1東京医科大学病院感染制御部・感染症科
キーワード:
水のうっ滞
,
バイオフィルム
,
吐水口
,
シンク
,
排水口
Keyword:
水のうっ滞
,
バイオフィルム
,
吐水口
,
シンク
,
排水口
pp.766-770
発行日 2026年7月15日
Published Date 2026/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.048514200700070766
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Point
●医療環境の水は,水の停滞や給湯温度の低下,遊離残留塩素濃度の減少により病原微生物が定着し,消毒薬が効きにくいバイオフィルムを形成する.
●レジオネラ属菌や薬剤耐性菌,非結核性抗酸菌(NTM)などが,給水・給湯やシャワーの使用やシンクの跳ね返りを通じて感染を引き起こす.
●対策として,給湯温度の維持(55℃以上)や遊離残留塩素濃度の管理,毎日の放水が重要で,シンクでの栄養剤廃棄を禁じ清潔から汚染箇所への清掃順序を徹底する必要がある.

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