Japanese
English
院内管理のレベル・アップ 麻酔
麻酔部門の問題点・4
ICU,CCUにおける患者管理の問題点
佐藤 光男
1
1順天堂大学麻酔学
pp.54-55
発行日 1977年8月1日
Published Date 1977/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541206304
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- Abstract 文献概要
ICU,CCUの基本的な考え方
ICU (intensive care unit)は邦訳を集中(強化)治療室といい,急速に生命の危険を来したものおよび早急に危険が予想されるもののうち,集中治療,監視,看護を必要とする重症患者を収容する病室である.
したがってどの科にも所属しない1つのセンター的な病室ということができ,CCUにおいても循環器内科の患者のみを扱うのでなく他科に適応患者があればそれも収容することになる.ICUが今のように盛んになった理由については次のように思う.最近の急な治療医学の進歩および機器の発達に,個々の科では追いつけなくなったことがその根底にある.すなわち分科した各専門科医師が力を出しあい近代的機器および秀れた看護力を一堂に集中し,そのような所に患者の方から来てもらうことが考えられた.こうした方が病院にとっても各科に人と物を分散するより経済的であるし治療効果もあがるというわけで,かつて手術の高度化にともない手術室が中央化されたと同じ考えである.
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