特集 慢性便秘症診療の最前線
治療 浸透圧性下剤
千葉 俊美
1
1岩手医科大学 口腔医学講座関連医学分野
キーワード:
Lactulose
,
Magnesium Oxide
,
Polyethylene Glycols
,
Sorbitol
,
下剤
,
腹痛
,
便秘
,
薬物相互作用
,
高マグネシウム血症
,
腹部膨満
Keyword:
Cathartics
,
Drug Interactions
,
Lactulose
,
Constipation
,
Abdominal Pain
,
Polyethylene Glycols
,
Magnesium Oxide
,
Sorbitol
pp.59-63
発行日 2022年1月1日
Published Date 2022/1/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00697.2022096552
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<Headline>1 浸透圧性下剤は最も多く使用されている下剤であり、わが国の「慢性便秘症診療ガイドライン2017」でも高く推奨されている。2 塩類下剤として酸化マグネシウムを使用することが多く、高マグネシウム血症や他剤との相互作用に注意する。3 欧米のガイドラインにおいて、ラクツロースやポリエチレングリコール製剤の推奨度が高く、有効性が提唱されている。
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