特集 小児科医に求められる新生児医療の基本
救命してそれから NICU長期入院児の退院支援も含めて 医療的ケア児の在宅医療 一般小児病棟と在宅の連携
南條 浩輝
1
1輝優会かがやきクリニック
キーワード:
退院
,
新生児ICU
,
地域社会ネットワーク
,
入院児童
,
医療的ケア
,
在宅医療
,
病院小児科
Keyword:
Community Networks
,
Intensive Care Units, Neonatal
,
Child, Hospitalized
,
Patient Discharge
pp.747-750
発行日 2019年5月1日
Published Date 2019/5/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2019263900
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<Key Points>(1)医学的な重症度と「生活しにくさ」は必ずしも一致しない。医学的に軽症でも「生活しにくさ」としての緊急度が高い状態も存在する。(2)「連携」の3要素とは、(1)同じ目的を共有できていること、(2)双方向的な連絡が取れていること、(3)協力しながら物事に取り組んでいること。(3)医療職間だけでなく、保育・教育職や福祉職など立場の異なる職種とも、3要素の揃った密な「連携」を行うことが求められている。
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