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Vol. 24, No.12 (2017年12月号) 巻頭言:アレルギー診療におけるアレルギーエデュケーターの役割 吉原 重美 【特集:アレルギー疾患に対する生物学的製剤】 序 ~アレルギー疾患治療における生物学的製剤の展望~ 中川 秀己 Ⅰ.皮膚科 1.慢性難治性蕁麻疹に対する生物学的製剤の効果とその位置づけ 森桶 聡・秀 道広 2.アトピー性皮膚炎に対する生物学的製剤の効果とその位置づけ 佐伯 秀久 3.乾癬-感染性関節炎に対する生物学的製剤の効果とその位置づけ 梅澤 慶紀・中川 秀己 4.乾癬-皮疹に対する生物学的製剤の効果とその位置づけ 多田 弥生 Ⅱ.内科 1.重症喘息患者のフェノタイプとエンドタイプ 服部 健史・今野 哲 2.抗IgE抗体 永田 真 3.抗IL-5抗体 長瀬 洋之 4.抗IL-4R抗体・抗IL-13抗体 佐野 博幸・東田 有智 5.CRTh2(Chemoattractant Receptor-homologous molecule expressed on Th2 cell),TSLP(Thymic Stromal Lymphopoietin) 折茂 真実・玉置 淳 【原著】 ・ヒスタミン刺激したHeLa細胞内Ca2+濃度の変化に対するエピナスチン塩酸塩およびオロパタジン塩酸塩の影響 貞方 久人・福島 敦樹 【総説】 ・慢性咳嗽の原因疾患と病態~咳・痰の適切な治療をめざして 玉置 淳・畔取 康浩 【連載】 学会印象記(121) [第118回 日本耳鼻咽喉科学会通常総会・学術講演会を終えて] 井門謙太郎 Vol. 25, No.1 (2018年1月号) 巻頭言:2型自然リンパ球:成人発症好酸球性気道疾患の病態解明の切り札? 浅野浩一郎 【特集:食物アレルギー ~最近の話題・ガイドラインをふまえて~】 序 ~ターニングポイントを迎えた食物アレルギーの予防と治療~ 大矢 幸弘 Ⅰ.食物アレルギーを巡る国際的動向と診療ガイドライン改訂の狙い 海老澤元宏 Ⅱ.免疫学から見た食物アレルギーの最新知見 善本 知広 Ⅲ.食物アレルゲンの構造と機能の関係 最近の知見 伊藤 浩明 Ⅳ.経口免疫療法 最近の進歩 佐藤さくら・海老澤元宏 Ⅴ.成人の食物アレルギー 最近の動向 福冨 友馬 Ⅵ.肉のアレルギー 最近の話題~マダニ咬傷から始まる牛肉アレルギー(α-Gal story)とネコ感作から始まる豚肉アレルギー(Pork-cat syndrome)~ 千貫 祐子 Ⅶ.ラテックス-フルーツ症候群・花粉-食物アレルギー症候群 矢上 晶子 Ⅷ.消化管アレルギー 山田 佳之 Ⅸ.食物アレルギーの予防 最近の知見 夏目 統 Ⅹ.食物アレルギーへの社会的対応 最近の動向 西本 創 【原著】 ・アレルギー性鼻炎,蕁麻疹,皮膚疾患に伴う?痒の小児患者におけるベポタスチンベシル酸塩(タリオン? )の安全性と有効性の検討-特定使用成績調査(APPOINT研究)の結果-(A pediatric post-marketing surveillance in allergic patients with Talion treatment) 佐藤 法子・筬島 智則・山田 侑佳・松田 博明・松田 雅雄・中野 陽夫 ・スギ花粉飛散開始日前の症状発現に関する調査報告:第2報 〈2017年シーズン〉 芝山 明博・余田 貴洋・秋田 幸子・七條 通孝 【連載】 記憶に残る症例(37) [アデノシン・デアミナーゼ(ADA)欠損症と遺伝子治療] 有賀 正 Vol. 25, No.2 (2018年2月号) 巻頭言:アレルギー医療を変えるチーム医療 赤澤 晃 【特集:花粉症の基礎と臨床 アップデート】 序 ~花粉症研究・臨床の近未来~ 後藤 穣 Ⅰ.花粉症における鼻粘膜過敏性亢進の発症機構 神沼 修・西村 友枝・廣井 隆親 Ⅱ.舌下免疫療法の効果予測に向けた機械学習に基づいたデータ解析 中谷 明弘 Ⅲ.アレルゲン解析,免疫療法 河本 正次 Ⅳ.スギ・ヒノキ花粉症 主要抗原についての新知見 長田 年弘 Ⅴ.新しい免疫療法について ~Solid-in-oil(S/O)技術を利用した花粉症経皮ワクチン~ 後藤 雅宏・北岡 桃子 Ⅵ.スギ花粉数の今後の予測 村山 貢司 Ⅶ.スギ舌下免疫療法の臨床(内科) ~特に喘息合併症例について,喘息への影響~ 中込 一之 Ⅷ.舌下免疫療法は根治・寛解治療になり得るか 湯田 厚司・小川由起子 Ⅸ.免疫療法におけるバイオマーカー 治療前予測および治療評価 米倉 修二・櫻井 大樹 Ⅹ.花粉症研究への問題提起 奥田 稔 【原著】 ・フルチカゾン/サルメテロール配合薬(DPI)からフルチカゾン/ホルモテロール配合薬(pMDI)への切り替えによる高齢喘息患者の末梢気道閉塞の改善 長瀬 洋之・杉本 直也・新井 秀宜・渡邉 彩香・宇治野真理子・江﨑 崇・酒瀬川裕一・大隅 美圭・小林このみ・小泉 佑太・田中 祐輔・路 昭暉・吉原 久直・倉持美知雄・山口 正雄・大田 健 【連載】 学会印象記(122) [Rhinology World Congress-Hong Kong 2017] 川内 秀之 Vol. 25, No.3 (2018年3月号) 巻頭言:アレルギー領域における臨床研究と疫学研究 大矢 幸弘 【特集:アレルギーと脂質メディエーター アップデート】 序 ~脂質メディエーター,アレルギーを加速?収束?~ 久田 剛志 Ⅰ.脂質メディエーター 総論 三井 千尋・谷口 正実 Ⅱ.喘息と脂質メディエーター 白石 良樹・浅野浩一郎 Ⅲ.皮膚疾患と脂質メディエーター 本田 哲也・椛島 健治 Ⅳ.耳鼻咽喉科疾患と脂質メディエーター 太田 伸男 Ⅴ.PLA2とアレルギー 武富 芳隆・村上 誠 Ⅵ.CysLTsとアレルギー疾患 林 浩昭・濱田 祐斗・中村 祐人・関谷 潔史 Ⅶ.LTB4とアレルギー 宮原 信明 Ⅷ.リポキシンとアレルギー 石塚 全 Ⅸ.プロテクチンとアレルギー 持丸 貴生・福永 興壱 Ⅹ.レゾルビンとアレルギー 齋藤(青木)悠・久田 剛志 【原著】 ・本邦における喘息患者の症状および支障の認識に関する研究 ~既存インターネットアンケート調査の事後的分析~ 玉置 淳・保澤総一郎・堀口 高彦・北村 雅裕・永澤 美和・東田 有智 ・重症喘息における好酸球の役割 山口 正雄・江本 夏伯・佐々木絢子 【総説】 ・重症好酸球性喘息の治療コンセプト -病態形成から分子標的治療まで- 佐々木絢子・江本 夏伯 【連載】 学会印象記(123) [第34回 日本小児難治喘息・アレルギー疾患学会] 楠 隆 Vol. 25, No.4 (2018年4月号) 巻頭言:「アレルギー科」の普及の推進 椛島 健治 【特集:咳嗽をめぐって】 序 ~咳嗽をめぐっての特集にあたって~ 佐野 靖之 Ⅰ.咳嗽のメカニズム 吉原 重美・宮本 学 Ⅱ.好酸球性炎症を伴う咳嗽とグループ2自然リンパ球(ILC2) 加畑 宏樹 Ⅲ.咳喘息 -患者数の増加,咳の重症度判定の仕方,喘息への移行- 小林このみ・長瀬 洋之 Ⅳ.感染性咳嗽 ~アレルギー性の咳との合併や見分け方も含めて~ 田中 裕士・加藤 冠 Ⅴ.アトピー咳嗽 -この概念は一般臨床で必要か?- 保澤総一郎 Ⅵ.その他の咳 -GERD,PND,COPD- 山口 正雄 Ⅶ.咳喘息の診断と検査 -呼気中一酸化窒素濃度・スパイロメトリー・オシレーション法など- 中村 陽一 Ⅷ.咳喘息の一般臨床 -咳の見分け方と治療の仕方- 佐野 靖之 【連載】 記憶に残る症例(38) [診断・治療の開始時期が明暗を分けた重症複合免疫不全症の2症例] 大嶋 勇成 学会印象記(124) [第56回 日本鼻科学会総会・学術講演会] 増山 敬祐 Vol. 25, No.5 (2018年5月号) 巻頭言:アトピー性皮膚炎治療への新時代 久保 允人 【特集:薬物アレルギーをめぐって】 序 ~あらゆる科で薬物アレルギーは関連がある~ 山口 正雄 Ⅰ.抗菌薬,造影剤,局所麻酔薬 堀川 達弥 Ⅱ.NSAIDアレルギーとNSAIDs不耐症の臨床像,病態,鑑別診断 谷口 正実・三井 千尋・林 浩昭・富田 康裕・上出 康介・渡井健太郎・福冨 友馬・関谷 潔史 Ⅲ.重症薬疹 末木 博彦 Ⅳ.アレルゲン免疫療法 中込 一之 Ⅴ.生物製剤 千貫 祐子 Ⅵ.全身麻酔中のアナフィラキシー 堀内 辰男・高澤 知規 Ⅶ.ワクチン 長尾みづほ Ⅷ.染毛剤をはじめとする香粧品によるアレルギー 矢上 晶子 Ⅸ.薬剤添加物 渡邉 直人 Ⅹ.薬物・化学物質による過敏性肺炎 井上 幸久・宮崎 泰成・稲瀬 直彦 ?.薬物アレルギーの発症機序 岡本(内田)好海・中村 亮介・斎藤 嘉朗 ?.脱感作による克服 山口 正雄 【連載】 記憶に残る症例(39) [好酸球性肺疾患症例の回想] 川部 勤 Vol. 25, No.6 (2018年6月号) 巻頭言:Dual-allergen-exposure hypothesisから考えるダニアレルギー 南部 光彦 【特集:血管炎とアレルギー疾患 -内因性・外因性アジュバントの関わり-】 序 ~歴史の転換期を迎えたアジュバントの概念~ 原渕 保明 Ⅰ.微細粒子によるIL-1誘導とアレルギー性炎症 黒田 悦史・小張 真吾・日下部峻斗・石井 健 Ⅱ.癌ワクチン療法における免疫アジュバント 長門 利純・熊井 琢美・大栗 敬幸・小林 博也・原渕 保明 Ⅲ.内因性アジュバントと自己免疫疾患 飯島 則文・石井 健 Ⅳ.黄色ブドウ球菌外毒素による好酸球性副鼻腔炎の病態制御機構 岡野 光博 Ⅴ.ゲートウェイ反射 -神経系による部位特異的な血管の変容と病態誘導機構- 上村 大輔・村上 正晃 Ⅵ.HPVワクチン関連神経免疫異常症候群(HANS)とautoimmune/inflammatory syndrome induced by adjuvants(ASIA) 横田 俊平・黒岩 義之・大西 孝宏・中島 利博・中村 郁朗・西岡久寿樹 Ⅶ.Autoimmune/inflammatory syndrome induced by adjuvants(ASIA)と慢性上咽頭炎 堀田 修 Ⅷ.Tonsil induced autoimmune/inflammatory syndrome(TIAS)としてのIgA腎症 鈴木 仁・鈴木 祐介 Ⅸ.Tonsil induced autoimmune/inflammatory syndrome(TIAS)としてのIgA血管炎 永野千代子 Ⅹ.Tonsil induced autoimmune/inflammatory syndrome(TIAS)としての掌蹠膿疱症 岸部 麻里 【連載】 記憶に残る症例(40) [重症喘息治療の変遷] 山内 広平 Vol. 25, No.7 (2018年7月号) 巻頭言:私が経験したセレンディピティ 佐野 栄紀 【特集:全身から考えるアレルギー性結膜疾患】 序 ~眼アレルギー:診療科横断で学ぶ基礎と臨床の最前線~ 福島 敦樹 Ⅰ.基礎 1.粘膜バリアの破綻によるアレルギー性炎症発症の機序 平原 潔・岡野美樹子・中山 俊憲 2.アレルギー性結膜炎における基礎研究 松田 彰 Ⅱ.呼吸器内科との連携 1.抗IgE抗体療法を含めて 山口 正雄 2.IgEを中心に考える 内尾 英一 Ⅲ.小児科との連携 1.アレルギーマーチから見たアレルギー性結膜疾患 松本 健治 2.若年性の病気・春季カタルを中心に 庄司 純 Ⅳ.皮膚科との連携 1.アトピー性眼瞼炎の治療と対策 峠岡 理沙・加藤 則人 2.アトピー性角結膜炎を中心に 三村 達哉 Ⅴ.耳鼻科との連携 1.アレルギー性鼻炎治療での眼症状改善率について 大久保公裕 2.花粉症に対する免疫療法を中心に 福田 憲 【総説】 ・複合型養子免疫がん治療 内藤 康弘・神戸 正臣・清水由布子 Vol. 25, No.8 (2018年8月号) 巻頭言:副鼻腔炎の“脱亜入欧” 岡野 光博 【特集:アレルギー負荷試験 アップデート】 序 ~負荷試験の変遷 研究から診療へ~ 海老澤元宏 Ⅰ.スキンプリックテスト 矢上 晶子 Ⅱ.パッチテスト 足立 厚子 Ⅲ.耳鼻咽喉科領域でのアレルゲン負荷試験 飯沼 智久 Ⅳ.気道過敏性試験 薄場 彩乃・粒来 崇博 Ⅴ.運動誘発試験 吉田 之範 Ⅵ.食物経口負荷試験(即時型) 柳田 紀之 Ⅶ.食物経口負荷試験(新生児/乳児消化管アレルギー) 永嶋 早織・野村伊知郎 Ⅷ.食物経口負荷試験(FDEIA) 河野 邦江・荻野 龍平・森田 栄伸 Ⅸ.薬剤誘発試験(内科) 山口 正雄 Ⅹ.薬剤誘発試験(皮膚科) 蒲原 毅 【原著】 ・妊娠合併喘息の増悪と出生児との関連 原田 智也・山﨑? 章・福嶋 健人・岡﨑?亮太・長谷川泰之・倉井 淳・渡部 仁成・河﨑?雄司・清水 英治 【連載】 学会印象記(125) [第58回 日本呼吸器学会学術講演会] 浅井 一久 Vol. 25, No.9 (2018年9月号) 巻頭言:好酸球性炎症雑感 松原 篤 【特集:血管性浮腫の基礎と臨床 アップデート】 序 ~血管性浮腫で進む病態の理解と診療ガイドラインの新展開~ 秀 道広 Ⅰ.血管性浮腫の疫学・分類・臨床像 前田 豊樹・堀内 孝彦 Ⅱ.血管性浮腫の診断 大澤 勲 Ⅲ.特発性の血管性浮腫 葉山 惟大 Ⅳ.薬剤による血管性浮腫 猪又 直子 Ⅴ.刺激誘発型の血管性浮腫 ~アレルギー性血管性浮腫,コリン性蕁麻疹に伴う血管性浮腫,振動性血管性浮腫を含む~ 福永 淳 Ⅵ.遺伝性血管性浮腫の病型と治療 山下 浩平 Ⅶ.遺伝性血管性浮腫の自己治療と患者会の活動 本田 大介 Ⅷ.血管性浮腫の病勢とQOLの評価 入福 令子・森桶 聡・秀 道広 Ⅸ.Angioedema with eosinophilia 東 裕子 Ⅹ.血管性浮腫の治療ガイドライン 岩本 和真 【原著】 ・エピナスチン塩酸塩(アレジオン?)点眼液0.05%の医療実態下における安全性・有効性及び患者満足度 -使用成績調査結果報告- 高村 悦子・大嵜 浩孝・野村 明生・島田 史規・大橋 裕一 【連載】 記憶に残る症例(41) [反省と感謝を込めて] 小田嶋 博 【提供記事】 ・座談会:アトピー性皮膚炎におけるデュピクセント? の臨床的有用性と適正使用に向けて 提供:サノフィ株式会社 Vol. 25, No.10 (2018年10月号) 巻頭言:アレルギー疾患の精密医療 山田武千代 【特集:アレルギー疾患の将来展望 ~発症率の推移から望ましい治療薬の今後など~】 序 ~アレルギー医療も疫学調査からその必要性が見えてくる~ 赤澤 晃 Ⅰ.有症率の推移からの患者数,重症度の推移 1.小児アレルギー 吉田 幸一・赤澤 晃 2.成人喘息 福冨 友馬・谷口 正実 3.アレルギー性鼻炎 松根 彰志 4.成人アトピー性皮膚炎 森桶 聡・田中 暁生・秀 道広 Ⅱ.新規薬剤の登場とその位置づけ 1.成人喘息 長瀬 洋之 2.小児喘息 長尾みづほ 3.アトピー性皮膚炎 加藤 則人 4.食物アレルギー 佐藤さくら・海老澤元宏 5.アレルギー性鼻炎 飯沼 智久・岡本 美孝 Ⅲ.慢性疾患としての患者教育 1.薬局での患者教育のあり方 上荷 裕広 2.管理栄養士・栄養士の食物アレルギー指導・管理のあり方 迫 和子 3.アレルギー疾患療養指導士制度でアレルギー医療がどのように変わるか 勝沼 俊雄・鈴木 貴之 Vol. 25, No.11 (2018年11月号) 巻頭言:ICDRGと日本皮膚免疫アレルギー学会の接触皮膚炎の教育活動について 松永佳世子 【特集:川崎病アップデート ~病因・病態論の推移と展望~】 序 ~川崎病の病因および病態へのアプローチ~ 森 雅亮 Ⅰ.川崎病の疫学 ~第24回川崎病全国調査成績の概要~ 中村 好一 Ⅱ.遺伝的背景 ~これまで発見・報告された遺伝要因~ 尾内 善広 Ⅲ.環境要因 ~病原因子は風に運ばれてくるのか~ 清水智佐登・Jane C. Burns Ⅳ.病理学的側面 ~なぜ血管炎は冠動脈に集中するのか~ 横内 幸・高橋 啓 Ⅴ.免疫学的側面 ~自然免疫系は病因・病態に中心的な役割を果たす~ 原 寿郎 Ⅵ.腸内・咽頭細菌叢 ~発症に常在する病原体が関与するのか~ 松原 知代 Ⅶ.細菌・スーパー抗原 ~提唱当時から最近の知見をまとめる~ 鈴木 啓之 Ⅷ.未知の病原微生物 ~最新の研究成果からの検討~ 阿部 淳 Ⅸ.バイオマーカー ~本症に特異的なマーカーは見出せるか~ 勝部 康弘・松井 亮介・寺西 見春 Ⅹ.サイトカインプロファイル ~サイトカインから他疾患と鑑別できるか~ 清水 正樹 ?.プロテオーム解析による新規バイオマーカー探索 ~川崎病関連タンパク質の発見~ 木村 弥生・柳町 昌克・森 雅亮・平野 久 【原著】 ・季節性アレルギー性鼻炎に対するルパタジンの治療満足度:前年の第二世代抗ヒスタミン薬治療に不満のあったスギ花粉症患者を対象にした臨床研究(SPRING研究) 橋口 一弘・江崎 貴普・橋本 敏夫・脇本 公嗣・佐藤 法子・平田 和也・山田 侑佳・大久保公裕 ・プロスタグランジンD2単独刺激およびプロスタグランジンD2/ ヒスタミン併用刺激による神経突起伸長に対するエピナスチン塩酸塩の抑制効果 守田裕希子・山田 直之・西本 綾奈・長野 敬・中村 雅胤・木村 和博 【連載】 記憶に残る症例(42) [悪性腫瘍との鑑別を要した気管支粘液栓合併気管支喘息の1例] 大串 文 Vol. 25, No.12 (2018年12月号) 巻頭言:稀少疾患の病態解析から見えてくるもの 谷内江昭宏 【特集:過敏性肺炎の基礎と臨床 アップデート】 序 ~線維化性過敏性肺炎の病態と診断・治療に迫る~ 宮 泰成 Ⅰ.過敏性肺炎の診断基準 立石 知也 Ⅱ.過敏性肺炎の疫学 岡本 師 Ⅲ.過敏性肺炎の画像 惠島 将 Ⅳ.過敏性肺炎の病理 武村 民子 Ⅴ.過敏性肺炎における病理と臨床所見の関連 千葉佐保子 Ⅵ.鳥関連過敏性肺炎 ~臨床像と原因抗原~ 白井 剛 Ⅶ.環境中抗原量と疾患進行・抗原回避 瀬間 学 Ⅷ.夏型過敏性肺炎 飯島 裕基 Ⅸ.Hot tub lung 菊地 利明 Ⅹ.間質性肺炎の疾患関連遺伝子と過敏性肺炎 片柳 真司・瀬戸口靖弘 ?.過敏性肺炎発症におけるIL-17,Th1/Th2の関与 石塚 聖洋 【総説】 ・シムビコート? タービュヘイラー? 田村 弦・田代 尚樹・佐々木絢子・江本 夏伯 ・良好なコントロールを目指した医師患者コミュニケーションの重要性 東田 有智・堀口 高彦・田代 尚樹・佐々木絢子・江本 夏伯 【連載】 記憶に残る症例(43) [気管支喘息の回想と生物学的製剤投与症例] 村木 正人 学会印象記(126) [第35回 日本小児臨床アレルギー学会] 本村知華子