2017年5月号次号予告

特集「“One Health時代”の耐性菌対策・研究」 序 東邦大学医学部微生物・感染制御学教授　舘田　一博 １．One Healthの中で進められる耐性菌対策 国立感染症研究所名誉所員/国際医療福祉大学大学院教授　渡邉　治雄 ２．食品・環境への耐性菌分布の拡大 福岡県保健環境研究所・保健科学部・病理細菌課主任技師　重村　洋明 ３．輸入される畜産物を生産する国における家畜への抗菌薬の使用と耐性菌の状況 岐阜大学大学院連合獣医学研究科教授　浅井　鉄夫 ４．コンパニオンアニマルにおける薬剤耐性菌の現状 鳥取大学農学部獣医内科学教室准教授　原田　和記 ５．生活環境空気中の浮遊菌 工学院大学建築学部建築学科教授　柳　　　宇 ６．バイオフィルム形成菌の抗菌薬抵抗性 徳島大学大学院医歯薬学研究部口腔微生物学分野助教　村上　圭史 ７．薬剤耐性における薬剤排出ポンプの役割 大阪大学産業科学研究所生体分子制御科学研究分野教授　西野　邦彦 ８．多剤耐性緑膿菌の新たな理解 広島大学大学院医歯薬保健学研究院・微生物医薬品開発学教授　黒田　照夫 ９．ファージセラピーの可能性と問題点 東京工業大学生命理工学院教授　丹治　保典 10．抗菌薬開発を促進する世界の動き・日本の現状 杏林製薬株式会社相談役　平井　敬二 （４月25日発行）