次号予告

次号（2016年７月号）おもな内容 特集「難治性真菌症の病態と治療戦略」 序長崎大学大学院医歯薬学総合研究科感染免疫学講座臨床感染症学分野教授　泉川　公一 Ⅰ　基礎 　１．真菌の進化と病原真菌命名法の動向 帝京大学大学院医学研究科宇宙環境医学研究室教授　槇村　浩一 　２．ヒトの常在真菌叢（mycobiome）と疾病 愛知医科大学病院感染症科/愛知医科大学病院感染制御部准教授　山岸　由佳 　３．抗サイトカイン自己抗体と真菌感染症 長崎大学病院第二内科助教　西條　知見 　４．バイオフィルム形成真菌症の病態と治療 神戸大学医学部附属病院感染制御部部長　時松　一成 　５．深在性真菌症治療における抗真菌薬PK-PDの重要性 兵庫医科大学感染制御部講師　中嶋　一彦 Ⅱ　臨床 　１．カンジダにおけるキャンディン系薬に対する耐性機序，危険因子，新治療開発 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科感染免疫学講座臨床感染症学分野講師　宮崎　泰可 　２．アスペルギルスの隠蔽種 －診断と治療上の注意点－ 千葉大学真菌医学研究センター臨床感染症分野准教授　渡辺　　哲 　３．慢性肺アスペルギルス症の病態と治療戦略 －薬剤耐性の問題も含めて－ 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科臨床感染症学助教　田代　将人 　４．クリプトコックス症の菌種による病態の違いと治療戦略 国立感染症研究所真菌部主任研究官　中村　茂樹 　５．ニューモシスチス肺炎の病態と治療 －HIVと非HIVにおける比較－ 国立国際医療研究センターエイズ治療・研究開発センターACC病棟医長　照屋　勝治 　６．輸入真菌症の病態と治療 －海外渡航時の注意点と日常臨床で見逃さないコツ－ 千葉大学真菌医学研究センター臨床感染症分野教授　亀井　克彦 （６月25日発行）