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Vol.32, No.3(2016年3月号) 臓器障害・生理機能に対応した抗菌薬の適正使用 序 感染症患者は特殊性に富む -感染症にともなう臓器障害に適切に対処し,患者背景ごとの抗菌薬の使用法を駆使して,感染症に対峙する- 大曲 貴夫 1.感染症と臓器障害 1)感染症による臓器障害 -臓器障害を見たら敗血症か否か- 久保 健児 2)感染症様の症状を見せる臓器障害 鈴木 純 3)抗菌薬の副作用による臓器障害と対策 橋本 武博 2.特殊な患者に対する抗菌薬の使用方法 -種類の選択・用法用量設定・適正使用- 1)肝障害大路 剛 2)透析患者村上 穣 3)免疫不全患者冲中 敬二 4)重症患者における抗菌薬加療戦略 -抗菌薬過少投与に対する警鐘- 松本 敬・林 淑朗 5)妊婦 林 昌洋 6)高齢者 藤田 崇宏 7)小児・新生児 佐藤 公則・笠井 正志 連 載 画像から読み解く感染症(9) Ⅲ 肺 4. 肺アスペルギルス症 松山 直弘・芦澤 和人 巻頭言 ASTとアクティブ・コンサルテーション 山本 善裕 私達の研究(156) 細菌性肺炎と肺上皮細胞免疫 山本 和子・迎 寛 薬剤品質管理ブックレット(5) ボリコナゾールの「効能・効果」追加承認 -造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防- 松山 敏・室 高広 化学療法剤および抗生物質に関する文献紹介(121) 木村 利美 ◆ ◆ Vol.32, No.4(2016年4月号) 食の安全と微生物汚染 序 -食の安全の今- 光山 正雄 1.総論 -食品の微生物汚染と食を介する感染症- 五十君 靜信 2.食品製造工程における衛生管理と食品汚染細菌の標準試験法 岡田 由美子 3.食品における病原微生物汚染の国際的リスクマネジメント 豊福 肇 4.輸入水産物の微生物汚染と対策西渕 光昭 5.食品のウイルス汚染とウイルス性食中毒 野田 衛 6.食品微生物の迅速・高感度検出法の適正な利用法 -より高度な食の安全保証を目指して- 山崎 栄樹・倉園 久生 7.腸管出血性大腸菌感染の現状と病原性 八尋 錦之助・野田 公俊 8.カンピロバクター感染の現状と病原性藤本 秀士 9.リステリアによる食中毒の世界的動向と病原性 河村 伊久雄 10.ノロウイルス感染の現状と対策 中込 治・中込 とよ子 連 載 画像から読み解く感染症(10) Ⅲ 肺 5.ニューモシスチス肺炎田中 伸幸・中村 洋・ 国弘 佳枝・小林 大河・ 松永 尚文 巻頭言 感染症治療におけるTDM 増田 智先 私達の研究(157) メタゲノミクスによる病原体検出および微生物叢解析 飯田 哲也 薬物臨床薬理事典(7) 抗ウイルス薬 -レジパスビル/ソホスブビル配合剤(ハーボニー配合錠)-藤山 直人 化学療法剤および抗生物質に関する文献紹介(122) 上島 悦子 ◆ ◆ Vol.32, No.5(2016年5月号) HIV感染症の流行はまだ続いている 序 HIV感染症の現状と課題 -流行はまだ続いている- 木村 哲 1.抗HIV療法の最新の流れ 柴田 怜・岡 慎一 2.長期抗HIV療法に伴い派生する課題とその克服法 白阪 琢磨 3.HIV感染症における認知障害(HAND) 健山 正男・上 薫・藤田 次郎 4.HIV感染症と他の性感染症の重複感染 山本 政弘 5.HIV/HBV重複感染症例における治療上の留意点 石田 永・三田 英治 6.HIV/HCV重複感染症例における治療上の留意点四柳 宏 7.総合診療・医療連携が求められるHIV診療 潟永 博之 8.日常診療でHIV感染を疑うポイント今村 顕史 9.HIV感染症の検査体制の現状と課題 加藤 真吾 10.HIV母子感染予防の現状と課題 谷口 晴記・山田 里佳・千田 時弘・塚原 優己 11.MSMにおけるHIV感染予防とコミュニティセンターの役割 市川 誠一・塩野 徳史・金子 典代・本間 隆之・岩橋 恒太 12.注目される最近の話題 -抗HIV免疫増強によるHIV感染症の予防と治療-俣野 哲朗 連 載 画像から読み解く感染症(11) Ⅳ 胸膜 1.膿胸 荻原 幸宏・芦澤 和人 巻頭言 感染制御の文化を創る ~院内から地域へ,そして~ 掛屋 弘 私達の研究(158) 細菌間で保存された機能未知因子群からの新規病原性因子の同定 垣内 力 化学療法剤および抗生物質に関する文献紹介(123) 木村 利美