特集 顎口腔・歯科領域の画像診断と放射線治療
口腔癌画像診断に役立つ知識 CT、CBCT 歯肉癌に対する画像診断からの初期アプローチ
荒木 正夫
1
,
本田 和也
1日本大学 歯学部歯科放射線学講座
キーワード:
顎疾患
,
顎腫瘍
,
骨髄炎
,
歯科X線撮影法
,
歯肉腫瘍
,
鑑別診断
,
唾液腺腫瘍
,
リンパ腫
,
マルチスライスCT
,
コーンビームCT
,
浮遊歯
Keyword:
Diagnosis, Differential
,
Gingival Neoplasms
,
Jaw Diseases
,
Jaw Neoplasms
,
Lymphoma
,
Osteomyelitis
,
Radiography, Dental
,
Salivary Gland Neoplasms
,
Cone-Beam Computed Tomography
,
Multidetector Computed Tomography
pp.1256-1269
発行日 2018年11月26日
Published Date 2018/11/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2019035890
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口腔癌に対する画像診断モダリティは、TNM病期診断に対して、CT、MRI、PETなどが用いられている。歯肉癌は隣接する歯槽骨を早期に侵襲を与えることが大きいため、初期のアプローチとして役立つX線診断法には、口内法X線撮影とパノラマ断層X線撮影、そしてCTとなる。初期の歯肉癌をどのように診断するのか、歯科における特殊な環境を交え診断の可能性を考える。
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