特集 新型コロナウイルス感染拡大から医療が学んだこと
感染症に対する人工呼吸器の取り扱いと注意点(COVID-19を含む)─臨床工学技士の目線から─
奥田 晃久
1
1東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 臨床工学部
キーワード:
人工呼吸器
,
パンデミック
,
エアロゾル感染
,
フィルタ
,
人工鼻
Keyword:
人工呼吸器
,
パンデミック
,
エアロゾル感染
,
フィルタ
,
人工鼻
pp.270-277
発行日 2023年2月25日
Published Date 2023/2/25
DOI https://doi.org/10.15105/CE.0000001490
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)はいまだ収束する気配はない.人工呼吸管理を行ううえではエアロゾルが発生しやすい手技が多く,医療スタッフへの感染リスクを軽減させるよう,標準予防策・感染経路別予防策を徹底しなければならない.本稿では,パンデミックであっても適切な医療が継続できるよう,臨床工学技士の目線から感染症に対する人工呼吸器の取り扱い・注意点について解説する.
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