特集 2022年なにあった?
Catch Up!新薬・新規効能・新剤形 TOPICS 乾癬治療の現在とこれから
藤田 英樹
1
1日本大学 医学部皮膚科学分野
キーワード:
カンジダ症-口腔
,
乾癬
,
皮下注射
,
投薬計画
,
Interleukin-17
,
Secukinumab
,
Bimekizumab
,
小児薬用量
,
小児用医薬品
,
Deucravacitinib
,
Spesolimab
Keyword:
Injections, Subcutaneous
,
Psoriasis
,
Drug Administration Schedule
,
Candidiasis, Oral
,
Deucravacitinib
,
Bimekizumab
,
Interleukin-17
,
Secukinumab
pp.3065-3070
発行日 2022年12月5日
Published Date 2022/12/5
DOI https://doi.org/10.15104/J01461.2023043056
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<Key Points>●乾癬領域における4剤目のIL-17阻害薬である抗IL-17A/IL-17F抗体のビメキズマブは,高い効果と即効性が特徴であるが,口腔カンジダ症の副作用に注意が必要である.●乾癬領域における生物学的製剤として,国内では初めてセクキヌマブが小児適応を取得し,6歳以上で使用可能となった.●2022年には経口剤であるデュークラバシチニブも新たに承認され,優れた経口剤として期待されている.
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