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日本看護協会総会印象記—昭和62年度日看協総会の問題点を点検する
林田 秀治
pp.796-798
発行日 1987年8月1日
Published Date 1987/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661923108
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5月14-16日の3日間,東京・代々木体育館にて代議員2800名,一般参加者4500名を集め,日本看護協会総会が開かれた.今年の総会は協会の創立40周年に当たり,また,協会長を12年間にわたって務めてきた大森文子氏が会長を退き,有田幸子氏にバトンタッチするなど,何かと話題の多い総会だった.
さらに総会の開催に先駆けて,去る4月28日には厚生省で3年間にわたって検討が重ねられてきた「看護制度検討会」の報告書が出されている.もう1つ,特に今回の総会に興味を抱いたのは,4月25日に開かれた看護連盟総会で,13年ぶりに大幅な規約改正が行なわれ,連盟と協会の一体化を進める内容が盛り込まれたという情報が流れていたからである.
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