連載 忍冬のように[私が生きているということ]・1【新連載】
私の道のり
水上 學
1
1七里病院
pp.394-397
発行日 1990年4月1日
Published Date 1990/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661900105
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
●編集部より
1988年8月号(Vol.52、No.8)の「PROFILE」に登場した水上學さんが,今月から連載で登場してくれます.
水上さんは,新潟県生まれ.現在は埼玉県大宮市の七里病院で夜勤専門看護婦として働いています.幼少の頃から厳しい境遇の中で育ってきた水上さん.その半生が培った不屈の闘志が,全身性エリテマト」デス(SLE)による心身の様々な不調にもかかわらず,看護婦として現役でいられる原動力となっていると思われます.
タイトルの忍冬(すいかずら)は文字通り冬を忍んで夏にクリーム色でいい香りの花を咲かせる生命力の強いつる草です.この植物のように力強く生きる水上さん.膠原病の患者として,看護婦として,そしてひとりの人間として,医療を見つめる目に御期待ください。
Copyright © 1990, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.