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編集後記
pp.358
発行日 1994年4月10日
Published Date 1994/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552107602
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・「文部省は,国立大学医学部1,2年生の『アーリー・エクスポージャー」のカリキュラムに,来年度から寝たきり老人や身体障害者などの介護を新たに取り入れるよう大学側に要請.早くから医療現場を体験させることで,医師としての使命感を体得させ,人間性豊かな医師を養成するのが目的.(中略)施設などでの実習費用は同省が負担.必修科目として4日間の実習を想定,全国42の大学医学部全てで導入できるようにすでに1大学当たり約百万円,総額4千百万円を来年度の概算要求に盛り込んでいる.」(読売新聞1993年10月31日)約20年前,大学2年生の時,重症心身障害児施設などでの介助体験を原点として,今リハビリテーション医として実践を積み重ねておられる宇藤先生の「巻頭言」,是非ご再読を.
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