特集 地域包括ケア病棟
EOI(essences of the issue)
pp.1075
発行日 2016年12月15日
Published Date 2016/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551200728
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急性期と在宅の橋渡し役として2014年に新設された地域包括ケア病棟は,亜急性期病棟からの転換を中心に全国の病院で導入されている.地域包括ケア病棟は急性期病院等からの患者の受け入れ(post-acute),在宅療養あるいは介護施設等に入所する高齢者の急性疾患患者の受け入れ(sub-acute),在宅復帰支援の3つの重要な機能をもつ.そして,何よりも入院リハビリテーションが初めて包括報酬となった病棟体系でもある.新設から2年が経過したため,病棟が地域のなかでどのような役割を果たし,理学療法がどのように提供されているかを知る特集を企画した.
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