特集 重症下肢虚血と理学療法
EOI(essences of the issue)
pp.811
発行日 2016年9月15日
Published Date 2016/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551200650
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下肢切断の理学療法にパラダイムシフトが起きている.その対象は,外傷や腫瘍から末梢動脈疾患,糖尿病へと変化し,さらに対象の高齢化が進んでいる.糖尿病内科,循環器内科,腎臓内科,血管外科,形成外科,リハビリテーションと集学的治療は必須となり,理学療法士の役割も単なるADLの再獲得ではなく,創部悪化を防ぐ疾患管理に加えて創部免荷やセルフチェック,適切なフットウェアの装着などによる足部潰瘍管理へと拡大している.本特集では重症下肢虚血と理学療法の最前線を各分野のエキスパートにまとめていただいた.
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