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編集後記
理学療法ジャーナル編集室
pp.1216
発行日 2006年12月20日
Published Date 2006/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551102585
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●増刊号編集後記
本誌「理学療法ジャーナル」の前身である「理学療法と作業療法」が創刊されたのは,1967年1月です.第1回の国家試験実施から約1年後の創刊で,当時の編集委員は砂原茂一先生,上田 敏先生,高橋 勇先生,渡辺昭二先生,山崎 勉先生,駒沢治夫先生,鈴木明子先生,松本妙子先生でした.1988年12月号をもって「理学療法ジャーナル」(医学書院刊)と「作業療法ジャーナル」(三輪書店刊)として発展的に分離独立し,2006年の今年,創刊40周年を迎えました.これもひとえに,歴代の編集委員,数多くの執筆者,そして読者の皆さまのご支援の賜物と深く感謝申し上げます.
本増刊号は「理学療法の展望2006」と題してお届けいたしました.まず,巻頭座談会にて,理学療法の歴史の中でも特に変化が大きかったこの10年を概観し,今後の展望について論じていただきました.続いて,第1部,第2部にて各領域別の現状と課題を示していただきました.また,日本の理学療法の草創期から活躍されてきた先生方の足跡をたどりながら,後輩セラピストへの様々なメッセージをいただきました.様々な角度から言及していただいている将来展望について,10年後にどのような感慨を持って読み返すことになるのでしょうか.
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