特集 移動動作(分析・介入・介助者への指導)
EOI(essences of the issue)
pp.603
発行日 2004年8月15日
Published Date 2004/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551102478
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歩行動作を代表とする移動動作障害は運動療法の中心的介入対象である.その介入方法は時代の流れの中で徐々に変化してきた.重要なのは方法の推移というよりもそれを説明する理論あるいはパラダイムの変遷である.特にここ10年余の変化は新しい流れとなりつつあり,代表的な障害群については既にデータが蓄積されてきた.実際にはその姿勢や動作の分析法,それに基づく治療介入,動作指導,介助者への介助指導の中に具現化するわけで,それらについて具体例を通して統合的にまとめていただきながら,新しいアプローチの標準化を試みていただいた.
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