特集 物理療法の鎮痛作用
EOI(essences of the issue)
pp.157
発行日 2004年3月15日
Published Date 2004/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551102465
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技術革新に伴う物理療法機器の開発は目覚しく,低廉で多機能を有する家庭用の低周波機器から医療現場の最先端のレーザー治療器など,疼痛緩和を主目的とした物理療法機器が用いられている.特に近年,物理療法による鎮痛効果,創傷治癒などに関する基礎実験,臨床データの集積がなされ,その作用機序についても追究されている.
そこで今回,物理療法による鎮痛および創傷治癒の作用機序を中心に,極超短波治療,低出力レーザー治療,超音波治療,中周波電気治療などの最新情報を提示し,臨床にフィードバックできる特集企画とした.
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