特集 骨関節疾患の理学療法とバイオメカニクス
EOI(essences of the issue)
pp.819
発行日 2008年10月15日
Published Date 2008/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551101266
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骨関節疾患の理学療法を効果的に実施するには,発症機序や受傷機転をバイオメカニクスの視点で分析し,随伴する関節症状,運動障害との関連性を見極めることが必要である.臨床においてバイオメカニクスを活用することは,疼痛を誘発しない運動パターンの指導,効率的な筋力増強や関節可動域拡大の手技,スムーズな身体運動を再獲得する根拠となるだけに重要である.本号では,臨床現場で担当することの多い骨関節疾患を対象に,バイオメカニクスの視点での治療課題の抽出,運動療法と効果の捉え方に焦点を当てた.
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