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略語シリーズ
pp.382
発行日 1982年4月1日
Published Date 1982/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543202487
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CPK creatine phosphokinase;クレアチンホスフォキナーゼ.creatine kinase(CK)ともいう.CPKは,ATPナクレアチン⇄ADPナクレアチンリン酸の反応を触媒し,筋肉,心筋,神経組織に多く含まれ,そのアイソザイムはそれぞれMM,BM,BBであり,それらの疾患とくに心筋梗塞と筋ジストロフィーの診断に有用である.
C.V. closing volume;クロージング・ボリューム.肺機能検査の一つで,末梢細気管支の閉塞性病変の早期診断の指標となるといわれる.通常,N2が2を指示が2として呼出濃度曲線をみると,低肺気量位では曲線は急激に変化する.それはIV phaseと呼ばれ残気量位までの肺気量をC.V.という.
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