--------------------
医学用語集
山中 學
1
1東大中検部
pp.937-938
発行日 1977年12月1日
Published Date 1977/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543201524
- 有料閲覧
- 文献概要
621)舌苔;coat of the tongue
舌は通常やや赤味を帯び,適当に湿潤であるが,時に表面が白い層で被われることがある.これを舌苔という.色は黒色,褐色のこともあり,唾液欠乏,蒸発過剰による.喫煙者,消化器,熱性疾患に多い.カビの感染で褐色,黒色で毛髪状にみえることがある.
Copyright © 1977, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.