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—小島三郎記念会—記念文化賞を設定
pp.428
発行日 1966年5月15日
Published Date 1966/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542917029
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先に発足した「小島三郎記念会」では,その記念事業の一つとして「小島三郎記念文化賞」につづき「小島三郎記念技術賞」を設定したが,その詳細が運営委員長,福見秀雄氏より発表された。
これは,前国立予防衛生研究所長故小島三郎博士が生前衛生検査技師に対する深い関心と,衛生検査技師法成立に対する尽力,日本衛生検査技師会の設立など衛生検査方面の多年にわたる遺徳を永く記念して設定された。またこれは小島先生が日頃深い関心を寄せ,常に指導を惜しまなかった衛生検査(臨床検査を含む)業務に携わっている人びとを対象とし,衛生検査業務に多年従事し,後進の指導に功労のあったもの,あるいは検査術式の考案,改良などに功績のあったものに毎年1回贈られるもので,記念会が委嘱した選考委員が審査を行なう。推薦は記念会が関係領域の学識経験者に委嘱するのを原則としている。
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