検査室の用語事典
脳波検査
江部 充
1
1虎の門病院臨床生理検査部
pp.849
発行日 1980年7月15日
Published Date 1980/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542915528
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69) intermittent photic stimulation;間欠光刺激
断続的に明滅する閃光刺激.脳波検査での賦活法の一種.通常クセノンランプによる閃光を3〜50Hzくらいの頻度で,10秒間ぐらいずつ眼に照射する.閃光を与えたとき,あるいは閃光を中止した直後に突発性異常波の出現することがある.てんかんの診断,特にphotosensitive epilepsy (光原てんかん)の診断には必要な賦活法である.
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