検査室の用語事典
病理学的検査
若狭 治毅
1
1東北大・病院病理部
pp.1014
発行日 1975年9月15日
Published Date 1975/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542909105
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78) Metachromasia;異調染色,変色反応
組織を染色した場合,大低のものは染色液の色に染まってくるのが普通であるのに対し,染色液の色と異なって染まる現象をmetachromasiaと呼んでいる.この染色に用いられるのがトルイジン青溶液で,酸性粘液多糖類は赤,肥胖細胞め顆粒は赤または紫紅色に染まる.
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