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診療録の「普及」と「活用」を討議—第4回日本診療録管理学会/リハビリテーション医学専門医制度が発足—第17回日本リハビリテーション医学会総会
編集室
pp.567,578
発行日 1980年7月1日
Published Date 1980/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541207190
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第4回日本診療録管理学会(会長=藤野臻策県立ガンセンター新潟病院部長)が去る6月4,5日の両日,全国から関係者多数を集め,新潟市東映ホテルで開催された.今回は,平沢興元京大総長による「仕事への奉仕」など特別講演2題をはじめ,シンポジウム2題及び一般演題36題の発表のほか,指定課題「X線フィルムの管理—マイクロ化を中心に」がもたれた.
学会第1日に行われたシンポジウム「診療録管理の普及のために」では,主宰の酒井隆子氏(京都市立病院)は診療録管理士の立場から,診療録の本質のPR,管理室の設置,担当者の教育・育成などを提言.また共同主宰者の高橋政祺氏(杏林大学)は資格制度にふれ質の面を考慮すべきであると述べ,続いて演者の発言に移った.
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