--------------------
日本脳神経外科学会事務局ニュース
pp.86-87
発行日 1974年1月10日
Published Date 1974/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1436200148
- 有料閲覧
- 文献概要
第32回日本脳神経外科学会総会
昭和48年10月18-20日の3日間にわたり,福岡市市民会館で開催され,ほぼ1,000名の会員が参集した.一般演題152題,シンポジウム"頸椎および頸髄の外科"11題,映画供覧11題,早朝セミナー5題,特別講演2題,いずれも予定どおり行なわれたが,特別講演演者のProf. W. Feindelが差支えのため突如来日できなくなったので,共同研究者のAss. Prof. Y. Lucas Yamamotoにより日本語で同じ演題の講演が行なわれた.
評議員会(10月18日,出席可能評議員数389,出席者213)では,物故会員に黙祷を捧げた後,会長から,今次学術総会のあらまし,昭和50年開催予定の日本医学会総会での特別講演,シンポジウムの演者,司会者の推薦についての報告があり,引き続き,佐野庶務会計幹事による学会本部事務局の会計報告,会員動向(9月26日現在2,126名うち認定医519名そのうち死亡4名),厚生省救急医療研修についての昭和47年度実施概要,昭和48年度の計画概要についての報告があり,ついで,西本前会長により,昨年岡山で行なわれた第31回学術総会会計報告がなされた.次期会長挨拶として,鈴木二郎東北大教授より,第33回総会は,昭和49年10月23-25日の3日間,仙台市で開催の予定であり,シンポジウム予定演題等についても抱負が述べられた.
Copyright © 1974, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.