特集 Q&Aで深める「むくみ診断」—正攻法も!一発診断も!外来も!病棟も!
Q22<一発診断>「フレイル高齢者」で忘れちゃいけない浮腫は?
河口 謙二郎
1
,
関口 健二
2,3
1千葉大学予防医学センター 社会予防医学分野
2信州大学医学部附属病院
3市立大町総合病院 総合診療科
pp.1396-1397
発行日 2021年11月15日
Published Date 2021/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429203472
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●浮腫をきたす薬剤は多い。特にフレイル高齢者はポリファーマシーの頻度も高く、まず「薬剤性浮腫」の可能性から考える。
●薬剤性浮腫は、内服薬をすべて把握したうえで、発症様式や症状などの病歴から被疑薬を見定め、その漸減・中止によって診断する。
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