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特集 失敗例から学ぶ日常医薬品の上手な使い方・2
下剤・止痢薬
Cathartic and Antidiarrheal Drug
広岡 大司
1
,
中谷 孝史
2
1岸和田徳洲会病院内科
2岸和田徳洲会病院薬剤部
pp.128-130
発行日 1994年2月15日
Published Date 1994/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901096
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■便秘は排便習慣の変化など正確な問診をとり,常習便秘か否かの確認.少なくとも腹部超音波診断,便潜血(免疫法)を行う.大腸癌が急増(J1).
■下剤(表1)の使用の前に生活指導をする.
■レシカルボン坐薬や浣腸は高齢者ではショックを来すことがある.
■急性下痢と慢性下痢の鑑別を正確に問診し,必要な検査を行う.
■感染性腸炎は整腸剤と輸液を中心に治療,原則として抗生物質を使用しない.
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