連載 知っていると役立つ婦人科病理・52
What is your diagnosis ?
清水 道生
1
,
伴 慎一
1
1埼玉医科大学病理学教室
pp.1355-1357
発行日 2003年11月10日
Published Date 2003/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409100782
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症例 : 72歳,女性
1年前より外陰部左側に浮腫状の紅斑が出現したが,放置していた.その後,部分的にびらんを伴う広基性の腫瘤となったため病院を受診した.臨床的にPaget病が疑われ,生検が行われた.Fig 1および2はその腫瘤の代表的な組織像(HE染色)である.病理診断は何か.
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