Japanese
English
増大号特集 もう悩まない こどもと思春期の整形外科診療
5章 部活動や習い事によるスポーツ障害
こども・思春期で遭遇するサッカースポーツ傷害
Sports Injuries Related to Soccer in Childhood and Adolescent
深谷 泰士
1
Yasushi FUKAYA
1
1あつたの杜 整形外科スポーツクリニック
1Atustanomori Orthopedic Sports Clinic
pp.634-645
発行日 2022年5月25日
Published Date 2022/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408202343
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
Point!
●サッカースポーツ傷害を診療する際には,競技特性を理解して治療にかかわることが非常に重要である.
●成長期はスポーツにおける技術や感覚を飛躍的に向上させる「ゴールデンエイジ」と重なることを念頭に置きながら診療しなくてはならない.
●怪我をしたらむやみに運動中止という選択をせずに,サッカーをしながら治療をする方法も医療者は熟知しなければならない.
●怪我の際に,サッカーを休止すべきポイント,復帰するタイミングをしっかり明示できることが,保護者や指導者との信頼関係を築くうえで重要である.
Copyright © 2022, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.