動き
精神医学関連学会の最近の活動(No. 6)
島薗 安雄
pp.425-445
発行日 1991年4月15日
Published Date 1991/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405903040
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日本学術会議は,わが国の科学者の内外に対する代表機関として,科学の向上発達をはかり,行政・産業および国民生活に科学を反映浸透させることを目的として設立されているものであります。会員は210名から成り,3年ごとに改選されます。1988年7月から第14期の活動が始まっておりますが,私は13期から引き続き会員をつとめております。
学術会議の重要な活動の一つに研究連絡委員会(研連と略します)を通して科学に関する研究の連絡をはかり,その能率を向上させることがあげられます。この研連は医歯薬学(第7部)領域には37あり,その一つに精神医学研連があります。第14期の精神医学研連の委員には,この研連に関係する7つの登録学術研究団体を考慮し,つぎの方々になっていただきました。すなわち大熊輝雄(国立精神・神経センター武蔵病院),大塚恭男(北里研究所附属東洋医学総合研究所),後藤彰夫(葛飾橋病院),中澤恒幸(東京都済生会中央病院),西園昌久(福岡大学医学部),樋口康子(日赤看護大学看護学部),森温理(東京慈恵会医大)と島薗安雄(財団法人神経研究所)であります。
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