ノモグラム
色素指数とM. C. H. 算出ノモグラム
斎藤 正行
1
1東大
pp.809
発行日 1964年9月10日
Published Date 1964/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402200441
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1962年5月,オルソドックスを誇るドイツ内科学会も血色素測定の標準を従来のザーリー法をすてシアンメト法に切換えることを声明した(Acta Medicotechnica 10:496, 1962)。この転換期に役だつようBrichta(Wien. Klin. Wschr. 75:768, 1963)は%表示とg/dl表示の両方より日常診療に頻用される色素指数,平均赤血球血色素量(MCH)を算出するノモグラムを発表したが,計算値とずれていて使用に耐えない。これは私たちが計算値と正しく合うよう作りかえたものである。
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