特集 大規模イベントがやってくる!—安全な開催に向けた備えと健康な地域社会の構築
—〈大規模イベントがやってくる!〉—テロ対策の最前線
小井土 雄一
1
,
若井 聡智
1
,
小谷 聡司
2
,
阿南 英明
3
1独立行政法人国立病院機構本部DMAT事務局
2独立行政法人国立病院機構本部DMAT事務局 新興感染症対策課
3地方独立行政法人神奈川県立病院機構
キーワード:
大阪・関西万博
,
マスギャザリング
,
化学テロ
,
病院前・病院医療体制
Keyword:
大阪・関西万博
,
マスギャザリング
,
化学テロ
,
病院前・病院医療体制
pp.803-814
発行日 2024年8月15日
Published Date 2024/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401210355
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ポイント
◆東京2020オリンピック・パラリンピック競技会を契機に、災害・テロ現場において、医師・看護師以外の救助隊員が、要救助者に対して解毒剤自動注射器を使用することが可能となった。
◆総務省消防庁が2016年に作成したNBC災害に関する活動マニュアルが、7年ぶりに2024年3月に改正された。
◆大阪・関西万博に向けて、世界標準に近づいた活動マニュアルを、新たな共通言語として各組織が認識しなければならない。
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