今月の特集1 災害医療—検査の立場からどう備えるか
扉
山田 俊幸
1
1群馬パース大学医療技術学部検査技術学科
pp.519
発行日 2026年5月15日
Published Date 2026/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.048514200700050519
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阪神・淡路大震災で災害時の臨床検査支援の必要性が指摘され,東日本,熊本,能登半島と支援活動は着実に充実度を増してきました.ただ,どうしても時間が経過してしまったり,遠隔地のできごとであったりすると,関心は薄れていきがちです.そこで,平時における備えを確認する趣旨で特集を組みました.まず,臨床検査以前に基本となる病院,医療施設の災害対応とその備え,次に臨床検査部門に特徴的なことを踏まえた災害対応と備えを解説いただきました.施設として,検査部門としての対応を策定する場合の参考にしていただけたらと思います.そして,災害時に活躍する機器と試薬,その精度管理につき解説いただきました.通常の臨床検査業務では使用しないものもあり,その現状を確認ください.最後に,災害支援のご経験から災害に対応する心構えをご教示いただきました.明日,身近に大地震が起きることを想定してご一読いただけたら幸いです.

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