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血圧測定技術教育に関する研究―第4報 最低血圧測定値の信頼性
調査研究 林 文代 , 辻川 真弓 , 杉浦 静子 看護教育 39巻 8号 pp. 692-695(1998年08月)- 有料閲覧
- 概要(一部)
はじめに 看護婦による血圧測定値の誤差は医師によるそれと比べて大であるとされている1).筆者らは,この誤差を複数測定者による測定値一致性の問題として検討してきている.その一部として,「血圧が測りにく
看護学生の基礎看護技術に対する学年別興味の比較
調査研究 井関 智美 , 杉本 幸枝 , 土井 英子 , 石本 傅江 看護教育 38巻 2号 pp. 123-128(1997年02月)- 有料閲覧
- 概要(一部)
はじめに 看護基礎教育における技術教育は,単なる技術(テクニック)の教授にとどまらず,知識や態度を総合した教授内容が求められる.看護学生(以下,学生と略す)がこの教授内容を理解し,技術を習得していく
看護教育における教育設備・教材・機器について—看護教育の充実のために
—— 田中 文子 , 吉田 京子 , 立山 正子 , 江幡 美智子 , 上野 茂子 , 岡田 幸子 看護教育 20巻 5号 pp. 304-319(1979年05月)- 有料閲覧
- 概要(一部)
はじめに 最近の医学・看護学の進歩は看護教育を質的に多極化し,量的にもその内容を著しく増した.これに伴い,看護学校(および看護短期大学)における教育用設備ならびに教材機器の合理的かつ具体的な拡充が,
看護教育における教育目的の明確化について
NURSING EYE 香春 知永 看護教育 26巻 9号 pp. 535-538(1985年09月)- 有料閲覧
- 概要(一部)
私は現在,千葉大学の大学院看護学研究科2年生で‘看護教育学講座’に所属しており,今年の12月に修士論文を提出するため研究に取り組んでいる. 看護教育制度は非常に多様性に富んでいるが,私は大学を卒業
「生命活動」演習の授業展開―人間の「生命のいとなみ」を科学する
実践報告 江原 美智子 , 遠藤 絹子 , 米谷 孝次 , 成田 しず子 看護教育 38巻 5号 pp. 381-385(1997年05月)- 有料閲覧
- 概要(一部)
はじめに 看護は人々の「健康に生きたい」「病気を治したい」という願いを看護の専門性を持って応援していく営みである.対象者の疾病や障害を正確にとらえ,人権を護る立場で看護展開していく力を育成するために
臨床指導とその教育―JNE(Journal of Nursing Education)33巻(1994年)8号後半から9号より
JNE DIGEST 田中 克子 看護教育 36巻 7号 pp. 586-589(1995年07月)- 有料閲覧
- 概要(一部)
看護教員であれば,臨床指導については特に関心のあるところでもあり,また悩みも多いところでもある.今回読んだJNE8号後半から9号は,私たちの持っている問題をすべて解決してくれることはないにしろ,臨床
臨地実習の教育的展開から学べるもの
特集 授業としての臨地実習 齋藤 ゆみ 看護教育 37巻 2号 pp. 115-120(1996年02月)- 有料閲覧
- 概要(一部)
臨地実習の教育的展開としての「課題学習」 E. ウィーディンバッグはその著書である“Meeting the realities in clinical teaching”(『臨床実習指導の本質』,都
SP参加のコミュニケーション教育の実践から―必要な準備とフォローについて
特集 模擬患者(SP)参加の看護教育 鈴木 玲子 看護教育 45巻 10号 pp. 834-838(2004年11月)- 有料閲覧
- 概要(一部)
はじめに 2001年から2003年の3年間にわたり,埼玉県立大学・成人看護学でのコミュニケーション演習に模擬患者 simulated patient(以下,SPと略す)を導入してきた。そして,SPが
―看護援助のための基本的日常生活援助項目③―活動する,運動する(その1)
連載 演習を通して学ぶ看護援助の基礎のキソ・17 川口 孝泰 , 小西 美和子 , 佐藤 政枝 看護教育 51巻 8号 pp. 728-731(2010年08月)- 有料閲覧
- 概要(一部)
今回から2回に分けて「活動する,運動する」について紹介します。第1回は,演習前に準備しておくべき基本的な理論の紹介と演習課題の説明,第2回は,演習後に提出された学生のレポートを紹介しながら,看護援助
おとなこそ絵本を!
特別記事 命や生きること, 死ぬことをテーマにしている作家柳田邦男氏に聞く 柳田 邦男 , 真部 昌子 看護教育 46巻 3号 pp. 206-210(2005年03月)- 有料閲覧
- 概要(一部)
「読むことは生きること」――病院は治療の場だけでなく,そこには生きる時間があるのだと思いますね。 真部 「おとなこそ絵本を」というキャンペーンを展開されていますね。 柳田 絵本の意義について講演会をし
室内環境の工夫
連載 アトピーで悩むナースのスキンケア・7 鶴田 明美 , 野村 明美 看護教育 45巻 7号 pp. 572-576(2004年07月)- 有料閲覧
- 概要(一部)
前回までは,皮膚のスキンケアや食事,衣服というように肌や体内のコンディションを整えながらセルフケアするための工夫について述べてきました。今回は,自分が過ごす環境,特に室内環境を整える工夫について経験
実習環境・実習指導の改善
特集 学生のヒヤリ・ハットから学ぶ看護技術テキストの作成 𠮷田 みつ子 看護教育 48巻 10号 pp. 882-884(2007年10月)- 有料閲覧
- 概要(一部)
はじめに 看護学生が実習中に体験するヒヤリ・ハットは,さまざまな要因や背景がいくつも重なり合い,連鎖的な組み合わせで発生している。1つの要因だけでヒヤリ・ハットが起こるのはまれである。特に,変化に富
看護教育にボディ・ワークを取り入れて―自律した職業人育成のためになぜ“タカラナース”なのか
Scramble Zone 友田 尋子 看護教育 51巻 10号 pp. 894-898(2010年10月)- 有料閲覧
- 概要(一部)
2009年の新カリキュラム施行,2010年の「大学」教育明文化という法改正と,看護基礎教育の世界は激動の時節にあります。臨地・臨床現場では新人看護師の離職率の高さが大きな問題となり,甲南女子大学の所
どもりたくてもどもれない
連載 リズムとからだ 「うまくいく」と「うまくいかない」の謎・8 伊藤 亜紗 看護教育 58巻 11号 pp. 952-955(2017年11月)- 有料閲覧
- 概要(一部)
前回,吃音のある人の多くが行っている「言い換え」についてお話しました。言い換えとは,どもりそうな言葉を直前で別の言葉や表現にすり替える吃音回避法です。ポイントは,必ずしも言いやすい言葉への変換が目的
手術による後遺症と入院生活、そして退院後のこと
連載 障害や病いとともに学ぶ、働く・1【新連載】 瀬戸山 陽子 看護教育 60巻 2号 pp. 146-149(2019年02月)- 有料閲覧
- 概要(一部)
連載を始める前の思い 本誌の担当者から「障害や疾患のある看護有資格者としての経験を文章に書かないか」と本企画のお話をいただいた際、正直それをお引き受けするかどうかとても迷った。自分の障害や疾患につい
リハビリテーション計画―リハビリテーション医の考えとリスク管理
実践講座 病棟で行うリハビリテーション 1 原 寛美 病棟リハビリテーション, 早期リハビリテーション, 高次脳機能障害 総合リハビリテーション 34巻 1号 pp. 47-54(2006年01月)- 有料閲覧
- 概要(一部)
はじめに 入院患者に対するリハビリテーションの実施場所の主体が病棟にあるとする認識は,まだ多くのリハビリテーション専門職種に浸透しているとは言えない.しかしながら,入院医療とは何かという原点に立って
「現代任侠史」—障害者問題解決の道程に力を与える侠気と粋の文化の復権
Sweet Spot 映画に見るリハビリテーション 二通 諭 総合リハビリテーション 43巻 5号 pp. 483(2015年05月)- 有料閲覧
- 概要(一部)
2014年11月10日,「健さん」こと高倉健が他界した.筆者が知る限り,名前に「さん」を付けて呼ばれている俳優は高倉健だけである.そこにあるのは,仰ぎ見るような尊敬の念であり,憧憬である.言うまでも