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Vol. 23, No.1 (2016年1月号) 巻頭言:難治性/重症喘息をめぐる諸問題 一ノ瀬正和 【特集:季節性アレルギー性鼻炎と周辺疾患】 序 ~花粉症周辺疾患と花粉症治療の今後の展開~ 大久保公裕 Ⅰ.スギ・ヒノキ花粉飛散の将来と2016年春の飛散予測 佐橋 紀男 Ⅱ.抗ヒスタミン薬の効果 耳鼻咽喉科から 黒野 祐一 Ⅲ.抗ヒスタミン薬の効果 薬理学から~PETを用いたヒスタミンH1受容体占拠率評価と運転パフォーマンス試験~ 稲見 暁惠・平岡宏太良・谷内 一彦・田代 学 Ⅳ.鼻噴霧用ステロイド薬の初期療法に関して 増山 敬祐・松岡 伴和 Ⅴ.ロイコトリエン受容体拮抗薬の効果 橋口 一弘 Ⅵ.舌下免疫療法の効果 湯田 厚司・小川由起子 Ⅶ.手術的治療法の効果 濱田 聡子・朝子 幹也 Ⅷ.スギ花粉症治療米の展望 川内 秀之 Ⅸ.アレルギー性結膜炎の制御 福島 敦樹 Ⅹ.皮膚症状へのアプローチ 佐伯 秀久 Ⅺ.下気道症状へのアプローチ 川端 隆史・東元 一晃・井上 博雅 【原著】 ・3週間以上続く咳嗽で初診する喘息・咳喘息に対する低用量のVFC(vilanterol fluticasone combination:レルベア®)およびFFC(formoterol fluticasone com- bination:フルティフォーム®)の有用性 安場 広高 ・従来治療でコントロール不十分な喘息患者におけるアドエア®からフルティフォーム®への切り替え効果:4試験のPooled解析 加藤 景介・水谷 宏・林 雅之・木原 令夫 【連載】 記憶に残る症例(23) [今であったら決して…] 西間 三馨 学会印象記(105) [第46回 日本職業・環境アレルギー学会総会・学術大会] 鈴川 真穂・大島 信治 Vol. 23, No.2 (2016年2月号) 巻頭言:炎症のアクセルとブレーキ 本田善一郎 【特集:アトピー性皮膚炎の病態に基づいた新たなアプローチ】 Ⅰ.変貌するアトピー性皮膚炎:疫学調査から分かったアレルギー疾患の経過と患者指導 片山 一朗・田原真由子・木嶋 晶子・室田 浩之 Ⅱ.バリア異常のホットトピックス 日比野利彦 Ⅲ.アトピー性皮膚炎の新しいバイオマーカー 太田昭一郎・出原 賢治 Ⅳ.Innate lymphoid cellと皮膚のアレルギー炎症 大塚 篤司 Ⅴ.マイクロビオーム異常と治療戦略 出来尾 格 Ⅵ.発汗機能異常と生活指導 松井 佐起・室田 浩之・片山 一朗 Ⅶ.経皮食物感作と食事指導 相原 道子 Ⅷ.痒み感覚の異常とその対策 室田 浩之 Ⅸ.痒疹モデルからみた治療戦略 端本 宇志・佐藤 貴浩 Ⅹ.病態に基づいた開発中の新たな戦略 井川 健 Ⅺ.皮膚バリア異常とスキンケア介入 森田久美子・大矢 幸弘 Ⅻ.IL-33とステロイド抵抗性 加畑 宏樹・茂呂 和世・別役 智子 ⅩⅢ.トピックス:アレルギー専門医の現状と将来 中村 陽一 【原著】 ・咳喘息におけるブデソニド/ホルモテロール配合剤と吸入ステロイド薬の治療効果の比較 玉置 淳・久保 綾子・原 香織・溝渕 莉恵・佐藤 昭寿・清水 悠理・藤本 紗代・厚美 慶英・折茂 真美・折茂 圭介・原 裕子・有村 健・落合 克律 ・エピナスチン塩酸塩点眼液ベンザルコニウム塩化物(BAK)フリー製剤のスギ花粉の抗原溶出に対する影響 深川 和己・萩原 由美・大橋ときえ・長野 敬 【連載】 記憶に残る症例(24) [喘息,無ガンマグロブリン血症,非即時型食物アレルギー] 近藤 直実 学会印象記(106) [第39回 日本小児皮膚科学会学術大会] 武井 修治 Vol. 23, No.3 (2016年3月号) 巻頭言:自己抗体 竹原 和彦 【特集:アレルギー・免疫疾患と東洋医学〕 序 ~生体防御を東洋医学ではどうとらえるか~ 佐藤 弘 Ⅰ.基礎 1.最新の免疫学からみた東洋医学による治療戦略の意義高橋 秀実 2.鍼灸と抗アレルギー作用・免疫調整作用 鶴 浩幸・江川 雅人 Ⅱ.臨床 1.呼吸器領域におけるアレルギー性疾患の漢方治療-気管支喘息を中心として- 加藤 士郎 2.眼科領域におけるアレルギー性疾患の漢方治療 竹田 眞 3.耳鼻科領域におけるアレルギー性疾患と漢方治療 齋藤 晶・宮川 昌久 4.アトピー性皮膚炎と漢方治療 小林 裕美 5.慢性蕁麻疹と漢方治療 磯村 知子 6.関節リウマチの漢方治療 小暮 敏明 7.関節リウマチに対する鍼灸治療 粕谷 大智 8.漢方治療が奏功した自己免疫疾患 大野 修嗣 9.小児食物アレルギーと漢方 森 蘭子 【連載】 記憶に残る症例(25) [小児アレルギー性鼻炎の3症例] 遠藤 朝彦 Vol. 23, No.4 (2016年4月号) 巻頭言:咳嗽は病態で治療-感染とアレルギーの接点- 田中 裕士 【特集:小児アレルギー疾患の新知見】 序 ~子どものアレルギーはどんどん変化している~ 足立 雄一 Ⅰ.疫学 1.疫学から見た最近の小児アレルギー疾患 吉田 幸一 2.小児アレルギー疾患のフェノタイプ 伊藤 靖典 Ⅱ.スキンケアによるアレルギー疾患の発症予防の可能性 森田久美子・大矢 幸弘 Ⅲ.気管支喘息 1.小児気管支喘息におけるコントロール状態の評価 佐藤 一樹 2.小児気管支喘息におけるICS+LABA合剤の位置付け 赤司 賢一・勝沼 俊雄 3.小児気管支喘息における抗IgE抗体療法の位置付け 小田嶋 博 Ⅳ.食物アレルギー 1.食物アレルギーを予防するための早期摂取の是非 夏目 統・成田 雅美 2.コンポーネントによる食物アレルギーの診断と管理 田上 和憲・伊藤 浩明 Ⅴ.免疫療法 1.喘息およびアレルギー性鼻炎に対する免疫療法 井上祐三朗 2.食物アレルギーに対する免疫療法 長尾みづほ 【連載】 記憶に残る症例(26) [リウマチ性血管炎の1例で認められた関節外侵襲を示唆する所見] 板東 優太・猪熊 茂子 新連載・アレルギーにかかわる免疫学の知識(1) [IgEへのクラススイッチ機構] 矢田 純一 学会印象記(107) [第64回 日本アレルギー学会学術大会 「21世紀のアレルギー診療のGold Standardをめざして」] 松本 健治 Vol. 23, No.5 (2016年5月号) 巻頭言:喉頭アレルギーについて内藤 健晴 【特集:エイズの臨床 アップデート】 序 ~エイズ,日本と世界のギャップ~ 岡 慎一 Ⅰ.検査法の進歩と検査手順 加藤 真吾 Ⅱ.予防としての治療(TasP) 松下 修三 Ⅲ.治療薬・治療法の最新情報 増田 純一 Ⅳ.CCR5阻害薬と中和抗体療法 吉村 和久 Ⅴ.HIV感染者の加齢と腎障害 西島 健 Ⅵ.非HIV関連悪性腫瘍(NHDM) 水島 大輔 Ⅶ.免疫再構築症候群 伊藤 俊広 Ⅷ.HIV感染と自然免疫 高橋 秀実 Ⅸ.細胞傷害性T細胞(CTL)とウイルス逃避 村越 勇人 Ⅹ.医療現場における曝露後予防 遠藤 知之 【連載】 アレルギーにかかわる免疫学の知識(2) [アレルギー反応におけるサイトカインの関与] 矢田 純一 学会印象記(108) [第45回日本皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会総会学術大会] 森田 栄伸 Vol. 23, No.6 (2016年6月号) 巻頭言:花粉症と口腔アレルギー症候群~将来の免疫治療への期待 松倉 節子 【特集:「アレルギー総合医」と「アレルギー専門医」の位置づけ】 序 ~アレルギーにおける「総合医」と「専門医」~ 庄司 俊輔 Ⅰ.アレルギー専門医から「Total Allergist」へ 中村 陽一 Ⅱ.各領域における「アレルギー総合医」と「アレルギー専門医」 1.内科領域 新実 彰男 2.小児科領域 勝沼 俊雄 3.耳鼻咽喉科領域 黒野 祐一 4.皮膚科領域 片山 一朗 5.眼科領域 内尾 英一 6.アナフィラキシー 山口 正雄 7.免疫学的診断と治療 中込 一之・永田 真 Ⅲ.新アレルギー専門医の目指すもの海老澤元宏 【連載】 記憶に残る症例(27) [ステロイドと気管支喘息治療 -1974年と2016年の一症例] 黒沢 元博 アレルギーにかかわる免疫学の知識(3) [ヘルパーT細胞サブセットとアレルギー] 矢田 純一 学会印象記(109) [六甲カンファレンス] 宮本 昭正 学会印象記(110) [第52回 日本小児アレルギー学会を終えて] 南部 光彦 Vol. 23, No.7 (2016年7月号) 巻頭言:気管支喘息診療の魅力を伝えたい 党 雅子 【特集:蕁麻疹の最新知見】 序 ~蕁麻疹の今~金子 栄 Ⅰ.蕁麻疹の診断 平郡 隆明 Ⅱ.蕁麻疹の統計(性差を含めて) 森桶 聡・平郡真記子・秀 道広 Ⅲ.慢性特発性蕁麻疹に対する生物学的製剤治療 千貫 祐子・森田 栄伸 Ⅳ.クリオピリン関連周期性発熱症候群(CAPS)の診断と治療 西小森隆太・井澤 和司・河合 朋樹 八角 高裕・平家 俊男 Ⅴ.蕁麻疹のアドヒアランス 金子 栄 Ⅵ.小児の蕁麻疹(食物アレルギーとの関連を含めて) 羽根田泰宏 Ⅶ.蕁麻疹と食物アレルギー・口腔アレルギー症候群との関連(成人例を中心に) 猪又 直子 Ⅷ.周術期の蕁麻疹管理(麻酔薬によるアナフィラキシーを含めて) 益田 浩司 Ⅸ.アスピリン不耐症と蕁麻疹 宮城 拓也・高橋 健造 Ⅹ.内臓疾患と蕁麻疹 澄川 靖之 コラム ① 慢性特発性蕁麻疹における抗ヒスタミン薬の使い分け:インペアード・パフォーマンスによる新分類,及び「いわゆる森田療法」について 幸野 健 コラム ② 血管性浮腫とC1インヒビター 福永 淳 【原著】 ・未熟ウンシュウミカン果実含有食品の通年性鼻過敏症に対する症状緩和効果 二村(増田)めぐみ・得永裕美子・出口 貴浩・銭谷 武司・榎本 雅夫・村田 和也・松田 秀秋 【連載】 記憶に残る症例(28) [高IgE症候群 hyper-IgE recurrent infection syndromes] 柴田瑠美子 アレルギーにかかわる免疫学の知識(4) [アレルギーと自然免疫] 矢田 純一 学会印象記(111) [第34回 日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会を開催して] 竹内 万彦 Vol. 23, No.8 (2016年8月号) 巻頭言:「アレルギー内科」から好酸球研究へ-常識を疑う勇気- 中島 宏和 【特集:免疫療法の現状と将来】 序 ~気道アレルギーに対する免疫療法の展望~ 大久保公裕 Ⅰ.皮下免疫療法の現状と展望:喘息 杣 知行・永田 真 Ⅱ.皮下免疫療法の現状と展望:アレルギー性鼻炎 吉川沙耶花・上條 篤 Ⅲ.舌下免疫療法の現状と展望:アレルギー性鼻炎 後藤 穣 Ⅳ.ペプチド免疫療法の現状と展望 岡野 光博 Ⅴ.花粉症ワクチンの展望 石井 保之 Ⅵ.リポソームデリバリーワクチン 内田 哲也 Ⅶ.食物アレルギーに対する免疫療法(経口免疫療法を中心に) 海老澤元宏・柳田 紀之・佐藤さくら Ⅷ.低アレルゲン化小麦の樹立 河野 邦江・遠藤 隆・森田 栄伸 【原著】 ・低刺激性サンスクリーン剤の敏感肌患者への使用経験 上野真紀子・高山かおる・安原 美帆・横関 博雄 【連載】 記憶に残る症例(29) [小児喘息に息切れ症候群を合併した1例] 佐野 靖之 アレルギーにかかわる免疫学の知識(5) [アレルギーとレギュラトリー細胞] 矢田 純一 Vol. 23, No.9 (2016年9月号) 巻頭言:喘息とCOPDの合併病態とは-Asthma-COPD Overlap(Syndrome) 永井 厚志 【特集:痒みのメカニズム2016】 Ⅰ.痒みのメカニズム2016 片山 一朗 Ⅱ.痒みと痛み:その類似性と相違点 倉石 泰 Ⅲ.脊髄後角アストロサイトと痒み 津田 誠 Ⅳ.新しい痒み研究のマウスモデル 藤井 正徳 Ⅴ.ステロイド外用が誘発する痒み 山浦 克典・船越 彩花 Ⅵ.痒みの評価法 石氏 陽三 Ⅶ.皮膚疾患と痒み 冨永 光俊・加茂 敦子・鎌田 弥生 梅原 芳恵・高森 建二 Ⅷ.全身疾患と痒み 端本 宇志 Ⅸ.痒み治療のガイドライン 佐藤 貴浩 Ⅹ.痒みの新しい治療戦略 室田 浩之・田原真由子・片山 一朗 【原著】 ・日本における成人喘息患者を対象とした郵送調査研究(The ACQUIRE Study 第2報):喘息治療ステップ別の喘息コントロール状態 足立 満・保澤総一郎・西川 正憲・吉田 敦・陣内 辰徳・田村 弦 ・吸入指導におけるポータブル動画の有効性 松野 治・武岡 佐和・谷 恵利子・源 誠二郎 【連載】 記憶に残る症例(30) [記憶に残る様々な症例] 赤坂 徹 アレルギーにかかわる免疫学の知識(6) [マスト細胞を活性化する要因と制御する要因] 矢田 純一 学会印象記(112) [第56回 日本呼吸器学会学術講演会を終えて] 橋本 修 Vol. 23, No.10 (2016年10月号) 巻頭言:小児リウマチ性疾患における“繋がり” 武井 修治 【特集:アレルギー疾患治療の最近の進歩と今後の動向】 Ⅰ.内科~気管支喘息を中心に~ 相良 博典 Ⅱ.小児科 大嶋 勇成 Ⅲ.耳鼻咽喉科 藤枝 重治・二之宮貴裕・森川 太洋・木村 幸弘 Ⅳ.皮膚科 井川 健 Ⅴ.眼科 庄司 純 【原著】 ・コンタクトレンズ装用者におけるアレルギー性結膜炎に対するBAK非含有エピナスチン塩酸塩点眼液の臨床効果 亀澤比呂志・中園 由巳・杉尾 嘉宏 【連載】 アレルギー検査法(31) [Ⅱ.検査の実際 in vitro リンパ球機能(芽球化反応,IL2反応性,Th1/Th2,Th17,Treg細胞)] 野間 剛 アレルギー疾患の治療薬(22) [内科領域・生物学的製剤] 大田 健 アレルギーにかかわる免疫学の知識(7) [抗原の侵入経路と獲得免疫の応答-アレルギーとの関係] 矢田 純一 学会印象記(113) [第60回 日本リウマチ学会総会・学術集会「協調-60年の歴史を踏まえて」] 織田 弘美 Vol. 23, No.11 (2016年11月号) 巻頭言:アレルギー診療に思う 宗田 良 【特集:アレルギーとインターロイキン 最近の進歩】 序 ~アレルギー性炎症におけるサイトカインの役割~ 森 晶夫 Ⅰ.IL-4,GATA3とアレルギー 細川 裕之・中山 俊憲 Ⅱ.IL-5とアレルギー 神沼 修・森 晶夫 Ⅲ.IL-10とアレルギー 松下 祥 Ⅳ.IL-13とアレルギー 三山 英夫・東元 一晃・井上 博雅 Ⅴ.Th17サイトカインとアレルギー 中島 裕史・廣瀬 晃一 Ⅵ.IL-25とアレルギー 田中 宏幸・山下 弘高・稲垣 直樹 Ⅶ.IL-33とアレルギー 竹田 知広・松本 健治 Ⅷ.TSLPとアレルギー 藤澤 隆夫 【原著】 ・10年間に救急受診した全年齢層のアナフィラキシー患者の原因アレルゲンに関する検討 今井 祥恵・磯崎 淳・山崎 真弓・安藤枝里子・田中 晶・遠藤 順治・古家 正・橋場 容子・中村 陽一 ・通年性アレルギー性結膜炎患者を対象としたオロパタジン塩酸塩点眼液からエピナスチン塩酸塩点眼液への切替え効果の検討 近藤 美鈴・菅沼 隆之・岡 義隆 【連載】 アレルギー検査法(32) [Ⅱ.検査の実際 in vitro 抗体検査 特異IgE,IgG4抗体測定とその意義] 山口 正雄 アレルギー疾患の治療薬(23) [耳鼻咽喉科領域・鼻噴霧用ステロイド薬] 増山 敬祐・松岡 伴和 アレルギーにかかわる免疫学の知識(8) [腸内共生菌とアレルギー] 矢田 純一 学会印象記(114) [第33回 日本小児難治喘息・アレルギー疾患学会を開催して] 三浦 克志 Vol. 23, No.12 (2016年12月号) 巻頭言:気管支喘息治療の変遷 山内 広平 【特集:IgEをめぐる諸問題 アップデート】 序 ~古くて新しいIgE~ 北浦 次郎 Ⅰ.IgEの多様性とマスト細胞 安藤 智暁 Ⅱ.IgEと好塩基球 山西 吉典・烏山 一 Ⅲ.IgE受容体による多彩な抗原認識とアレルギー応答制御機構 鈴木 亮 Ⅳ.IgEの産生とその制御 峯岸 克行 Ⅴ.IgEとアレルゲンコンポーネント 福冨 友馬 Ⅵ.IgEと食物アレルギーについて 長尾みづほ Ⅶ.IgEと疾患(アレルギー疾患と自己免疫疾患)について 岡山 吉道 Ⅷ.IgEと寄生虫 安田 好文・善本 知広 Ⅸ.臨床現場におけるIgEについて 千貫 祐子 Ⅹ.抗IgE抗体について 山口 正雄 【原著】 ・喘息患者の気道分泌亢進および喀痰喀出障害に対するブデソニドの臨床効果 玉置 淳・厚美 慶英・原 裕子・市川明日香・岡林 麻子・鳥山 碧 花輪 智秀・志々目 修・三田祐実子・本田菜穂子 ・ディレグラ®配合錠の患者申し出による鼻症状の評価と生活の質の改善効果-日本人通年性および季節性アレルギー性鼻炎患者における実地臨床下での検討- 川内 秀之・大久保公裕・奥泉 薫 亀田 博之・黒野 祐一 【連載】 アレルギーにかかわる免疫学の知識(9) [T細胞が起こすアレルギー] 矢田 純一 Vol. 24, No.1 (2017年1月号) 巻頭言:偉大な先輩 高村 悦子 【特集:抗原学 最近の進歩】 序 ~アレルゲン診断技術の進歩とアレルギー診療の変化~ 福冨 友馬 Ⅰ.バイオテクノロジーの進歩と抗原学 1.アレルゲンコンポーネントを用いたアレルギー診断の臨床的有用性 海老澤元宏 2.バイオインフォマティクスの進歩とその抗原学への貢献 丸山 伸之 Ⅱ.吸入性抗原:最近の進歩 1.ダニアレルゲン河本 正次・藤村 孝志・秋 庸裕・小埜 和久 2.スギ花粉アレルゲン 阪口 雅弘・宮地 一樹・平原 一樹・藤村 孝志 3.真菌アレルゲン鎌田 洋一 4.アレルゲン構成糖鎖岡野 光博 Ⅲ.食物抗原:最近の進歩 1.小麦アレルゲン 松尾 裕彰 2.大豆,ピーナッツ,木の実アレルゲン 伊藤 浩明 3.果物アレルゲン 近藤 康人 Ⅳ.経皮抗原:最近の進歩 1.マダニ咬傷,α-Gal感作に関連するアレルギー病態 千貫 祐子・森田 栄伸 2.ワクチン含有抗原によるアナフィラキシー 長尾みづほ 【総説】 ・扁桃周囲膿瘍の病態と治療 黒野 祐一・大堀純一郎 【連載】 アレルギーにかかわる免疫学の知識(10)・最終回 [アレルギーの免疫学的治療] 矢田 純一