2016年５月号次号予告

特集「HIV感染症の流行はまだ続いている」 序　HIV感染症の現状と課題－流行はまだ続いている－ 東京医療保健大学学長　木村　　哲 １．抗HIV療法の最新の流れ 国立国際医療研究センター病院エイズ治療・研究開発センターACCフェロー　柴田　　怜 ２．長期抗HIV療法にともない派生する課題とその克服法 国立病院機構大阪医療センターHIV/AIDS先端医療開発センターセンター長　白阪　琢磨 ３．HIV感染症における認知障害（HAND） 琉球大学大学院感染症・呼吸器・消化器内科学准教授　健山　正男 ４．HIV感染症と他の性感染症の重複感染 国立病院機構九州医療センターAIDS/HIV総合医療センター部長　山本　政弘 ５．HBV重複感染例における治療上の留意点 国立病院機構大阪医療センター消化器内科副科長　石田　　永 ６．HCV重複感染例における治療上の留意点 東京大学大学院生体防御感染症学（感染症内科）准教授　四柳　　宏 ７．総合診療・医療連携が求められるHIV診療 国立国際医療研究センターエイズ治療・研究開発センター室長　潟永　博之 ８．日常診療でHIV感染を疑うポイント がん・感染症センター東京都立駒込病院感染症科部長　今村　顕史 ９．HIV感染症の検査体制の現状と課題 慶応義塾大学医学部微生物学・免疫学教室専任講師　加藤　真吾 10．HIV母子感染予防の現状と課題 三重県立総合医療センター副院長・理事　谷口　晴記 11．MSMにおけるHIV感染予防とコミュニティセンターの役割 人間環境大学大学院看護学研究科特任教授　市川　誠一 12．注目される最近の話題－ワクチンによるHIV感染症の予防と治療－ 国立感染症研究所エイズ研究センターセンター長　俣野　哲朗