特集 死をみとる1カ月—人生の最期をどう支えるか
【第Ⅰ章 症状緩和の実践】
❶痛みと全人的苦痛への対処
田上 恵太
1,2
1悠翔会くらしケアクリニック練馬
2東北大学大学院 医学系研究科 緩和医療学分野
キーワード:
全人的苦痛
,
total pain
,
慢性疾患
,
オピオイド
,
非薬物療法
,
サルコペニア
,
ロコモティブシンドローム
Keyword:
全人的苦痛
,
total pain
,
慢性疾患
,
オピオイド
,
非薬物療法
,
サルコペニア
,
ロコモティブシンドローム
pp.842-848
発行日 2026年8月15日
Published Date 2026/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.218880510360080842
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Point
人生の最期の1カ月において、がんに限らず心疾患や老衰などでも、約半数が痛みを抱えている。痛みは身体に限らず、心理・社会・スピリチュアル面にも影響し、「なぜ自分が」という実存的苦悩を増幅させ、全人的苦痛へと広がる。共感・関わり・人生の振り返りなどが痛み緩和に寄与し、「共にいること」が、尊厳ある最期を支える重要なケアとなる。

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