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編集後記
pp.444
発行日 2007年5月15日
Published Date 2007/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688100881
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●特集の角田さん萩原さんの対談はテンポのよいやりとりの連続で,まるでひとつの芸を見るようでした。ほかにも元気の出るお話がたくさんあり,誌面で紹介しきれずもったいないことですが,いずれまた。そして新連載は,安田清さんの「もの忘れを補うモノたち」。メガネや杖と同じように,「記憶障害を助ける道具」をどんどん使おうという発想から生まれた数々のアイデアが紹介されます。お楽しみに。……と,日々多くの出会いに恵まれた3年間でしたが,このたび弊誌の編集室を離れることになりました。非常に残念ではありますが,お世話になった皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。これからのご活躍にも注目しています。…伊藤M
●連載「事例で考える医療福祉倫理」は,訪問看護師の大橋奈美さん,菅崎仁美さんを含む10人の筆者がそれぞれ持ちまわりで事例を提供し,問題点,解決試案を出し合い,生命倫理学の視点を加えてまとめたものでした。連載の終わりに看護と医学と生命倫理の分野を超えたメンバーによる座談会が実現し,本号と次号で2回に分けて掲載します。高齢者の置かれた状況,訪問看護の役割の重要性を再確認したことはもちろんですが,漠然とジレンマと思っていたことが実はそうではなかったという収穫もありました。…伊藤N
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