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                                    第2回日本母性衛生学会総会の案内及び演題募集
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.13
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1961年10月1日
                  Published Date 1961/10/1
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611202207
                
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- 文献概要
 
一昨年発会した日本母性衛生学会は,その後順調な発展をとげ,昨秋第1回学会を開催したが,今年も下記要領で第2回学会総会を開催することとなつた.近年わが国,公衆衛生は目ざましい発展をとげ,その結果国民の疾病も減少し,また乳幼児の死亡率も激減し,その結果,国民の寿命は年々延びつつある.しかるに,母性衛生だけは旧態依然たるもので,妊産婦死亡率は足ぶみ状態で世界最高群に属し,また死産率も年々増加しつつある.
母性衛生こそは,乳幼児ひいては国民保健の基礎であり,出発点のはずであり,欧米諸国では,この方面に多大の努力がはらわれて効果をあげつつある.
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