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高齢者介護保険制度の創設について(概要)—「審議の概要・国民の議論を深めるために」—老人保健福祉審議会報告
pp.603-605
発行日 1996年6月1日
Published Date 1996/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901843
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〈報告の要旨〉
・高齢者介護保険制度については,国民の十分な理解と合意を得ながら,制度の創設と実施を進めていくことが重要である.このため,本報告では,現段階で意見が分かれているものも含め,それぞれの論点ごとに審議会で行われた議論の背景や理由を分かりやすく整理した.
・今後,本報告を契機に,国民の間で活発な議論が行われることを期待するとともに,厚生省において具体的な試案を作成し,広く国民に問うことを強く要望する.当審議会においては,同試案について検討を加えた上で,厚生省の諮問をまち,さらに審議を深め,答申を取りまとめる.(平成7年7月に高齢者介護制度を社会保険方式を基本として創設すべきであるという報告を第1次中間報告で,平成8年1月には介護サービスの具体的な内容,水準,利用手続き及び介護サービス基盤の整備のあり方に関する第2次報告を公表)
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