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肝腫瘤―前号の問題と解答
光安 智子
1
,
川本 研一郎
1
,
植木 敏晴
1
,
岩下 明德
2
1福岡大学筑紫病院 消化器内科
2福岡大学筑紫病院 病理部
pp.274-278
発行日 2012年5月15日
Published Date 2012/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1428100567
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患者 70歳代,女性.
主訴 なし.
現病歴 20年前よりB型慢性肝炎にて当院外来に通院し,2年前から核酸アナログ製剤を投与されていた.腹部超音波検査にて,肝S3に径2cmの低エコー腫瘤を認め,精査加療目的で入院となった.
既往歴 20歳代;虫垂切除,50歳代;脳動脈瘤ラッピング術,70歳代;造影CTでヨードアレルギー.
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