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非麻酔科医のための鎮静医療安全

非麻酔科医のための鎮静医療安全
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筆頭著者 駒澤 伸泰 (編)

日本医事新報社

電子版ISBN

電子版発売日 2020年7月20日

ページ数 184

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-7849-4900-7

印刷版発行年月 2020年7月

DOI https://doi.org/10.24542/9784784949007

書籍・雑誌概要

医学シミュレーション学会鎮静委員会によるセミナー「院内多職種連携を基盤とした鎮静トレーニング」のエッセンスを凝縮!

◆最新の鎮静医療安全の世界基準(ASA-SED2018)に準拠し、診療科別の鎮静管理の実際も記載しました。
◆善意の医療行為としての「鎮静」を、医療事故につなげないために。
◆すべての職種・診療科に対する鎮静の基本を示した一冊。

目次

●Ⅰ 鎮静ガイドラインが示すもの
1 鎮静の目的を理解する
2 鎮静の危険性を認識する
3 鎮静の適応を理解する
4 2018年度版米国麻酔科学会「処置時鎮静ガイドライン」を理解する
5 鎮静前の絶飲食時間を設定する
6 鎮静前の患者説明を設定する
7 鎮静前のリスク評価を行う
8 鎮静中の薬剤投与の原則を理解する
9 鎮静担当者の意義を理解する
10 鎮静中のモニタリングを理解する
11 鎮静終了時の注意点を理解する
12 鎮静医療安全を各施設で構築する

●Ⅱ 院内急変対応システムと鎮静
1 鎮静関連の院内急変対応システムを理解する
2 鎮静時の急変で救援依頼者と応援者の役割を理解する
3 過鎮静時の緊急対応の基本的な考え方を理解する
4 過鎮静による心停止時の対応を理解する

●Ⅲ 鎮静時使用薬剤と各部署での鎮静管理の実践
1 主な鎮静薬とその注意点を理解する
2 主な鎮痛薬とその注意点を理解する
3 高齢者における鎮静薬投与を実践する
4 小児における鎮静薬投与を実践する
5 肝機能障害患者における鎮静薬投与を実践する
6 腎機能障害患者における鎮静薬投与を実践する
7 処置時鎮静における局所麻酔薬の意義と注意点を理解する
8 鎮静処置後の薬物動態を理解する
9 歯科鎮静を実践する
10 消化器内視鏡鎮静を実践する
11 気管支鏡鎮静を実践する
12 局所麻酔時の鎮静を実践する
13 放射線領域での鎮静を実践する
14 小児MRIの鎮静を実践する
15 救急外来における鎮静を実践する

●Ⅳ 院内の鎮静医療安全向上の実践
1 国際認証における鎮静医療安全の位置づけを理解する
2 医療安全改善のための方策を実践する
3 鎮静医療安全向上の教育を実践する
4 多職種連携のための訓練を実践する
5 シミュレーションを用いた鎮静トレーニングコースを構築する
6 鎮静トレーニングコースの気道確保を実践する
7 薬剤シミュレーションを実践する
8 シナリオトレーニングを実践する
9 院内型鎮静トレーニングコースを実践する
10 院内型鎮静トレーニングの学習目標を設定する

巻末資料:薬剤カードディスカッション資料,PBLDシナリオ
索 引

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