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アナフィラキシーショック:最善の予防・診断・治療

すべての医療者・教職員に向けて

アナフィラキシーショック:最善の予防・診断・治療
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筆頭著者 光畑 裕正 (著)

克誠堂出版

電子版ISBN 978-4-7719-6011-4

電子版発売日 2017年7月3日

ページ数 192

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-7719-0462-0

印刷版発行年月 2016年5月

DOI https://doi.org/10.18916/9784771904620

書籍・雑誌概要

医療や教育の現場では、アナフィラキシーショックを的確に診断し、治療することが求められる。本書は、病態の全体像を詳解し、予防・診断・治療を平易に解説した必携書。

目次

第1章 アナフィラキシーの概説
A アナフィラキシーとは?
B アナフィラキシーの用語
C アナフィラキシーの頻度
D アナフィラキシーを惹起する抗原
 食物によるアナフィラキシー
 食物依存性運動誘発アナフィラキシー
 ラテックスによるアレルギー
 薬物によるアナフィラキシー
 抗がん薬によるアナフィラキシー
 周術期のアナフィラキシー
 造影剤によるアナフィラキシー
 アルコールによる過敏性反応
 精液によるアナフィラキシー
 特発性アナフィラキシー(idiopathic anaphylaxis:IA)
 昆虫刺傷によるアナフィラキシー
● 文献

第2章 アナフィラキシーの症状・所見および臨床診断と病態生理
A アナフィラキシーの臨床症状・所見
B アナフィラキシー時の病態生理
C アナフィラキシーの診断基準
D 二相性アナフィラキシー
E アナフィラキシー時に生成・放出される化学伝達物質
F アナフィラキシーのリスクファクター
G 麻酔中のアナフィラキシー
H 薬物によるアナフィラキシーの既往歴の訴えの患者の対処
● 文献

第3章 アナフィラキシーの治療
A アナフィラキシーの治療原則
B 皮膚症状に対する治療
C 第一選択薬
 アドレナリン
 補 液
 酸 素
D 第二選択薬(抗ヒスタミン薬,ステロイド)
 グルココルチコイド
 抗ヒスタミン薬
E カテコラミン抵抗性血圧低下に対する治療
 グルカゴン
 バソプレシン
 メチレンブルー
F アレルギー性急性冠症候群(Kounis syndrome)に対する治療
G 妊娠後期のアナフィラキシーに対する治療
H 2歳以下の乳児のアナフィラキシーに対する治療
I 麻酔中のアナフィラキシーに対する治療
J 予防法
● 文献

第4章 アナフィラキシーの確定診断
はじめに
A アナフィラキシー発症早期の検査
B βトリプターゼ
C アナフィラキシーの原因物質の確定診断-in vivoの検査-
 抗生物質による皮内試験について
D アナフィラキシーの原因物質の確定診断-in vitroの検査-
 好塩基球活性化試験
 白血球ヒスタミン遊離試験
● 文献

第5章 病院外でのアナフィラキシーに対する治療-アドレナリン自己注射器の使用に関して-
はじめに
A エピペン(R)とは
B エピペン(R)の処方適用
C エピペン(R)の使用法
D 病院外でのアドレナリン注射の時期
E エピペン(R)の使用状況
F 教育機関でのエピペン(R)について
● 文献

第6章 付  録
A 薬物性過敏症症候群
● 文献
B アナフィラキシーのガイドライン
C アナフィラキシーに関する最高裁判決

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