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2週間でマスターするエビデンスの読み方・使い方のキホン

すぐにできるEBM実践法

2週間でマスターするエビデンスの読み方・使い方のキホン
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筆頭著者 能登 洋 (著)

国立国際医療研究センター病院医長

南江堂

電子版ISBN 978-4-524-28449-8

電子版発売日 2016年6月6日

ページ数 96

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-524-26654-8

印刷版発行年月 2013年9月

DOI https://doi.org/10.15106/9784524266548

書籍・雑誌概要

EBMとその実践に必要な臨床統計学を“非数学的”にやさしく解説した入門書.重要な内容は具体例を通して繰り返し解説し,統計学に苦手意識をもっている方にもお薦め.1日1章ずつ読み進めることで,EBMを実践する知識が2週間で身につく.好評書『やさしいエビデンスの読み方・使い方』と合わせて使うとさらに効果的.

目次

【内容目次】
1日目 Evidence-Based Medicine(EBM)とは
-エビデンスの正しい使いこなし方-
 1.日常診療を見直しましょう
 2.EBMとは
 3.EBMの実践法
 4.EBM実践上の注意点
 5.EBMの発展
2日目 Evidence-BasedMedicine(EBM)の実地応用
 1.EBMのカテゴリー
 2.EBMの意義
 3.診療ガイドライン
 4.Evidence-Based Nursing(EBN)
3日目 統計学はこわくない
 1.感覚的理解
 2.統計学用語の非数学的解説
 3.生きた統計学用語の習得法
4日目 客観的な判断をしましょう
 1.統計解析の意義
 2.臨床と統計の接点
 3.数量化の限界
 4.エンドポイントの評価法
5日目 不確実と向き合うワザ
 1.不確実性
 2.不確実性への対応
 3.統計学的推測
 4.補足事項(標準偏差と標準誤差)
6日目 エビデンスの読みほぐし方
 1.エビデンスの落とし穴
 2.エビデンスの批評
 3.速読・速解
 4.読む価値の査定
 5.結果の評価
7日目 因果と関連の違い
 1.リスクファクター(危険因子)
 2.相関係数
 3.因果
8日目 誤診の指標
 1.どんな検査にも誤診がある
 2.正常と異常の境
 3.感度・特異度の臨床的優先順位
 4.誤診を減らすには
 5.検査の臨床的価値
 6.スクリーニング検査(検診)の意義
9日目 Evidence-BasedMedicine(EBM)の実践
 1.EBM実践術
 2.補足事項
10日目 臨床研究の創り方
 1.臨床研究の目的
 2.倫理問題
 3.臨床能力の重要性
 4.臨床研究の概要
 5.臨床研究の実際
11日目 推定と検定(1)
 1.統計の種類
 2.推定とは
 3.推定の仕方
 4.補足事項(標準偏差と標準誤差)
12日目 推定と検定(2)
 1.検定とは
 2.検定の限界
 3.検定法
 4.補足事項
 5.研究のまとめ方・発表の仕方
参考推薦図書ほか
索引