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高次脳機能障害対応マニュアル

初回面接から長期支援までのエッセンシャルズ

高次脳機能障害対応マニュアル
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筆頭著者 米本 恭三 (監)

東京慈恵会医科大学名誉教授

その他の著者 渡邉修/橋本圭司

南江堂

電子版ISBN 978-4-524-24858-2

電子版発売日 2018年7月2日

ページ数 212

判型 新書

印刷版ISBN 978-4-524-25053-0

印刷版発行年月 2008年11月

DOI https://doi.org/10.15106/9784524250530

書籍・雑誌概要

高次脳機能障害の診察は患者や家族の訴えを正確に聞きとることから始まる。本書は適切な診断のポイント、その対応、リハビリテーションの介入を簡潔・明快に示したマニュアル。初回面接から長期支援までのノウハウを、時間の流れに沿って分かりやすく解説している。実地医家、リハビリテーション医、関連医療・福祉スタッフのポケットに必携の一冊。

目次

【内容目次】
第1章 初回面接
 1.患者・家族の訴える症状のポイント
 2.原疾患のポイント
 3.既往症のポイント
 4.患者背景のポイント
 5.患者・家族のニーズの整理
 6.リスク管理のポイント

第2章 診察
 1.身体所見のポイント
 2.高次脳機能障害のポイント
 3.情緒・行動障害のポイント
 4.検査のポイント
 5.高次脳機能障害診断のポイント
 6.抗てんかん薬について

第3章 画像診断
 1.画像診断のポイント
 2.高次脳機能障害と画像所見

第4章 神経心理学的検査
 1.知能の評価
 2.逐行機能障害が疑われたら
 3.記憶障害が疑われたら
 4.失語症が疑われたら
 5.失行症が疑われたら
 6.半側空間無視が疑われたら

第5章 リハビリテーションの原則
 1.高次脳機能障害のリハビリテーションの基本
 2.高次脳機能障害のリハビリテーションの流れ
 3.リハビリテーション専門職の役割
 4.急性期のリハビリテーション処方例
 5.回復期のリハビリテーション処方例
 6.社会適応期のリハビリテーション処方例

第6章 各障害へのリハビリテーション
 1.易疲労性の改善には
 2.失語症の改善には
 3.注意障害の改善には
 4.半側空間無視の改善には
 5.記憶障害の改善には
 6.意欲・発動性の低下の改善には
 7.脱抑制の改善には

第7章 生活地域へのマネージメント
 1.地域生活支援の概要
 2.社会資源の利用方法
 3.相談機関
 4.障害者自立支援法と介護保険法
 5.障害者手帳、経済的支援
 6.高次脳機能障害支援普及事業
 7.家族への支援

第8章 就労支援
 1.就労支援機関
 2.障害者職業総合センターで行われている評価内容
 3.障害者職業総合センターにおける支援内容
 4.就労の実態

巻末資料
 I 脳の構造と機能
 II 疾患の特徴
 III 評価
 IV 高次脳機能障害関連法規

付録
 I NPO法人日本脳外傷友の会会員団体一覧
 II NPO法人全国失語症友の会連合会加盟友の会一覧

文献